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教員・ゼミ紹介

加藤 晴明

専攻分野 メディア社会学
マスコミュニケーション
地域メディア
研究室 1号館2階
ゼミホームページ http://katosemi.seesaa.net/
個人ホームページ http://katosemi.seesaa.net/
学歴 法政大学大学院社会学専攻
所属学会・団体 日本マス・コミュニケーション学会、日本ポピュラー音楽学会
著書の紹介
  • 奄美文化の近現代史(単著・南方新社)
  • 自己メディアの社会学(単著・リベルタ出版)
  • メディア文化の社会学(単著・福村出版)
  • 情報の社会学(共著・福村出版)
  • 社会情報学のデザイン(共著・福村出版間)
  • 現代地域メディア論(教書・日本評論社)
  • Personal, Portable, Pedestrian (共著・MIT)
  • 私の愛した地球博(共著・リベルタ出版)

PROFILE

典型的な双子座・A型。基本的に「癒し系」人間らしい。アクティブなタイプで、フィールドをあちこち歩きながら、出会う人たちの「人生の語り」に耳を傾けるのが得意である。自分自身は自己完結型なので、他人には甘えないタイプ。明るく社交的だが、基本的には、一人遊びタイプで他人と一緒に何かをするのは得意ではない。名前の由来は、田舎の神主さんが「安部晴明」にあやかって命名したらしい。人生訓は、「意味のない人生を楽しく生きることはできるはずだ」

HOBBY

趣味は、ガーデニングとフライフィッシング、そしてメール交換。大学の隣地に広大な野菜農園(クラインガルテン)を営み週末アグリライフを楽しんでいる。毎年ハロウィンかぼちゃや巨大カボチャを育てて家の前に飾っている。この趣味は、大学院時代に東京の練馬でプランターで茄子を育てたことからはじまって、もう25年になる趣味。ともかく色んな作物をつくってきた。渓流つりも、同じくらいからの趣味。フライフィッシングは、カリフォルニアに留学した時に、田舎町の釣りサークル仲間から教えてもらって以来の趣味。釣り腕は、何年たっても上達しない。

こんな科目を担当しています。

●メディア社会学 ●マスコミの社会学
●地域メディアの社会学

メディア社会学は、電話からネットまでオンラインコミュニケーションの特性と、そこでの人びとの自己表現の欲望について説明します。マスコミの社会学は、私たちのあらゆるイメージがメディアによって作られたものであるという社会の擬似化のメカニズムを説明しています。地域メディアの社会学は、奄美のメディアと文化に準拠しながら、地方からの情報発信とその担い手の思想の重要性について説明しています。

こんなことを研究しています。

この13年あまりは、鹿児島県の奄美群島に焦点をあてて、〈地域と文化とメディア〉のつながりについて研究しています。比較として沖縄のラジオや音楽についても研究しています。地域全体を大きな自己とみなして、その地域という自己が、自分の文化をメディアを使ってどう表現しているのか。その表現によって地域のアイデンティティが再生されていくメカニズム=「自文化の自分化」メカニズムを実証的に探求しています。現在執筆中の本は、『奄美うた文化の近現代史〜生成と発展の文化メディア学〜』です。

こんなゼミをしています。

文化社会学を学ぶゼミで、アクティブラーニングとしてラジオ活動を取り入れています。ラジオ好きの学生も少なくないですが、教育の目的は、マイクの前でキチンと語ることを通じて、「表現する」姿勢を身につけていくことをめざしています。ゼミと連動した社会調査では、鹿児島県の奄美群島で、音楽文化のフィールド調査を実施しています。

教員にききました。

社会学の面白さとは?

フィールドワークの対象となる領域の“ひろさ”だと思っている。一見、趣味や生活のなかの世俗的な現象でも、その現象を、深く鋭く学問的に研究することのできる唯一の学問だと思う。

現代社会学部ってどんなとこ?

全国どこの社会系学部にも共通することだが、比較的大きなテーマから、自分に密着したミクロなテーマまで、また政策から文化まで、多様な領域の科目を魅力的に展開しているすばらしい学部が多い。そして、感性と個性豊かな学生が全国から集まるのが特色。

社会学との出会いは?

大学の学部時代は、法学部政治学科。自治体政策学や理論経済史のサークルに所属していた。大学4年の時、稲上毅先生の『現代社会学と歴史意識』に出会って、「概念」を駆使して現代社会を説明する理論社会学に魅了されたこと。それは、M.ウェーバーやT.パーソンズやA.シュッツとの出会いでもあった。

最後に一言!

高校生のみなさんへ

大学での学問(教員も含めて)や、友人との出会いは一生の宝です。資格を身につけるだけではなく、「ものの考える技法」「時代の変化を読み取る技法」「他人と議論しながら企画を練り実現していく技法」を身につけることは、一生自分の生きる武器となります。そして、自分の絶対的な味方となる友人も。大学とはそうしたものを発見できる場だと思います。

在学生のみなさんへ

大学は、自学自習の場です。ただ、漫然とテレビを見たり、ケータイ・インターネットをさわっているだけではなく、また書斎で本を読みだけでなく、主題を決め、アクティブに方法的に問い続けることで、鋭い感性を養ってほしい。