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カリキュラム(大学院)

教育カリキュラムの特色

 心理学研究科では、授業科目を「研究科共通」、「専攻共通」、「領域固有」の3群に区分し、それぞれに必要な内容の授業科目を配置しています。それは、学生が自身の課題領域に特化しすぎるあまり知的体系性を見失うことのないようにとの教育的配慮によるものです。このようなカリキュラム編成によって、広い視野と専門的学識を調和させることができると考えています。
 近年、学部教育カリキュラムの大綱化にともなって大学院に入学する学生の履修歴が多様化していると同時に、彼らの問題関心が狭い専攻領域に特化し、心理学を学ぶ者として当然に具えるべき共通の素養に欠ける傾向が見受けられます。
 そのような実情に鑑み、大学院生が学問体系を俯瞰的にとらえて自身の専攻する分野を正しく位置づける枠組を得ることができるよう、カリキュラム全体の構造化を試みています。
 このようなカリキュラム編成によって、学生が自身の課題領域に特化しすぎるあまり知的体系性を見失うことのないよう配慮しています。広い視野と専門的学識を調和させ、心理学の他領域あるいは他の学問分野の研究者・専門実務者と連携協力して具体的諸問題の解決に当たるための力量が養われるものと期待しています。

科目区分

 下記にまとめたように、「研究科共通」「専攻共通」「領域固有」科目群を設けています。
 そのうち、「研究科共通科目群」はいずれの専攻でも履修可能であり、特に前期課程ではそのうちの2科目(4単位)を必修としています。「専攻共通科目群」はそれぞれの専攻の領域間の交流を促す目的で設けたものであり、授業科目のできるだけ多くをこの区分に含めています。「領域固有科目群」は前2群と対照的に、自ら選んだ領域に特化した内容のものです。
博士後期課程では、前期課程に比べて領域科目の比重が大きくなっています。

研究科共通科目群

 専攻(あるいは領域)を超えて、心理学専攻者の専門的素養とされる学識や経験を与える目的で設けられる授業科目群

専攻共通科目群

 専攻の領域間の交流を促進するために、同一専攻に属する大学院生が共有すべき専門的知識や方法を習得させる目的で設けられる授業科目群

領域固有科目群

 領域に特化した問題を扱い、専門の高度化を図る目的で設けられる授業科目群

授業種別

 授業の目的および形式にもとづいて以下の種別を設定しています。

種 別内 容
総 論 心理学をディシプリンとして俯瞰的にとらえ、その特質を明らかにする。
特 論 個別領域における問題展開や研究成果を概観する。
特 講 個別領域における先端的課題研究や領域横断による総合的アプローチの成果を紹介する。
演 習 特定のテーマを取り上げて資料研究およびその論評を行う。
実 習 個別領域における課題研究の具体的方法を習得させる。
研 究 学位論文課題研究の遂行を指導・助言する。

授業科目の配置

 心理学研究科においては昼夜開講制を設けています。そのため、授業を、月曜から金曜の第1~7時限、および土曜の1~4時限に配置しています。

博士前期課程

【履修指導】
 「中京大学大学院心理学研究科規程」第5条第3項に示すように、博士前期課程の修了要件となる修得単位数を「研究」(論文指導)8単位を含めて32単位としています。
 入学時のガイダンスにおいて、教育カリキュラム、とりわけ科目群設置の趣旨を充分に理解させるとともに、学生の履修歴を参照しつつ履修計画立案について必要な指導助言を行います。

【研究指導】
 授業種別に「研究」とあるのが修士論文作成のための研究指導であり、年度あたり4単位、合計8単位の修得を要件としています。社会人受け入れにともなう昼夜開講制の導入により授業開設講時(コマ)を授業割振表には指定しないが、原則として毎週1講時相当分の指導を行います。
 なお、本研究科修了によって授与する学位名称は「修士(心理学)」です。

博士後期課程

【履修指導】
 「中京大学大学院心理学研究科規程」第5条第3項に示すように、博士後期課程は「研究」年度あたり4単位を含む20単位修得をその修了要件としています。
 入学時、研究計画に関する指導と同時に、必要に応じ履修計画についても助言を与えます。

【研究指導】
 博士後期課程学生に対しては、独自の問題意識にもとづき課題研究を推進して学界に寄与する成果を挙げるよう指導を行います。具体的には、次の作業スケジュールを参考にしながら、博士学位論文の完成に向けて必要な助言を与えます。なお、本研究科修了によって授与する学位名称は「博士(心理学)」です。

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