どの国も持続的な経済成長・発展を遂げるためには、国際社会の安定と相互連携が欠かせません。では、実際の国際社会というのはどのような状態にあり、どのような問題を抱えているのでしょうか。それを明らかにしていくのが「国際関係論」です。授業を通して、日本と縁の深い国々の事情や、国際社会のさまざまな事象に関する知識を習得。グローバリゼーション時代にふさわしい人材をめざします。
政治経済のグローバル化が急速に進み、企業は常に世界のマーケットを意識しながら、会社の舵取りを行う必要性に迫られています。この授業では「国際経営とは何か」を、体系的な学びで吸収。同時に個々の企業の具体的な展開事例を取り上げて研究する中で、国際経営の実際について幅広く探求するとともに、自ら進んで学ぶ力を身につけます。
国家間の関係を規律するために、ひとつの国の中ではなく、多国間で結ばれた取り決めのことを総称して国際法といいます。領土問題をはじめ、さまざまな分野がある国際法ですが、この授業では地球環境問題に関わる法が学びのテーマ。先に「国際法」という科目を履修し、国際法の基本的な知識を習得していることが求められます。