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羅 一慶 教授 RA, ILKYUNG

メッセージ

「共育」関係の進化!皆さん、はじめて聞く概念だと思います。共育関係とは、「人と人、組織と組織、地域と地域、国家と国家が互いに刺激し合い、指摘し合い、学び合い、抑制し合い、支え合いながら成長し合う関係」を意味します。この概念は、私の研究・教育の根底に流れている大切なキーワードです。研究を通して、皆さんと築く共育関係を楽しみにしております。

プロフィール

研究室 14号館 220
担当科目 現代デモクラシー論、NPO/NGO論
研究テーマ NPO・NGO、社会的企業、ソーシャルビジネス、ソーシャルイノベーション
最終学歴 慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程(単位取得退学)
学位 博士(法学)慶應義塾大学
所属学会 日本公共政策学会、日本NPO学会、日本政治学会

担当する
プロジェクト研究
について

NPO/NGOや社会的企業(Social Enterprise)が生み出す「ソーシャルビジネス」(社会貢献型ビジネス)について研究します。また、NPO・NGOや社会的企業が政府(地方自治体)や市場の企業と連携し、新しい公共空間を形成していく協働の在り方について研究します。

【普段の授業内容】
2年次 *大学生としての基礎的な研究能力の向上を目指します。常に「現場」に目線を合わせながら、実効性のある提言を行う上で必要な「批判的思考力」、「分析力」、「課題発見力」、「戦略構想力」、「コミュニケーション能力」、「チームワーク力」、「実行力」を鍛えます。
*3年生とのグループ研究を通して、現場で問題解決能力が体得できるようにします。
3年次 行政、NPO・NGO、社会的企業、企業等と連携し、問題解決型のプロジェクトを行います。
4年次 グループ研究の内容を卒業論文としてまとめます。

主な研究業績

羅一慶 『ソーシャルビジネスの政策と実践—韓国における社会的企業の挑戦』法律文化社、2015年(単著)。
羅一慶『日本の市民社会におけるNPOと市民参加』 慶應義塾大学出版会、2008年(単著)。
RA, ILKYUNG, "Citizen’s Participation in Japanese Civil Society", in Yoshiaki Kobayashi, Seung Jong Lee(eds), Government and Participation in Japanese and Korean Civil Society, Bokutakusha Publisher, 2010.
羅一慶「市民社会と政治参加の日韓比較」中京大学総合政策学部『総合政策フォーラム』第3号、2008年。
羅一慶「韓国市民社会の経路依存的効果」中京大学総合政策学部『総合政策フォーラム』第4号、2009年。
研究業績詳細
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