ku9UNIVASAWARDS2部門で優秀賞体育会主将対象「2023年度リーダーズキャンプ」を開催2023年度中京大学卒業式各選手が取材に対応一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS:ユニバス)が主催するUNIVAS AWARDS2023―24の表彰式が3月11日、東京・品川インターシティホールで開かれ、中京大学は2部門で優秀賞を受賞した。UNIVAS AWARDSは、スポーツの競技成績だけでなく、学業の充実や安全安心も含めて大学スポーツの盛り上げに著しい成果を挙げ、ユニバスの理念の体現に貢献した学生、卒業生、指導者、団体などから選出して大学スポーツ全体の活性化に繫がることを目的にしている。今年度は13部門に計154件の応募が寄せられ、中京大は個人、団体それぞれ1部門の優秀賞に選ばれた。個人のコーチ・オブ・ザ・イヤー受賞は女子ソフトボール部の二瓶雄樹部長・監督で、チームを過去3度の大学日本一に導き、文部科学大臣杯でも上位の成績を収めており、指導力の高さも評価された。また、2018年からはJICAと連携し、アフリカ・ボツワナでのソフトボールを通じて青少年育成活動に尽力していることなども認められた。また、団体部門ではスポーツ統括部局/SA賞にスポーツ振興部が選ばれた。同部はスポーツに関心のある人を増やすための企画を継続的に検討しており、今回は「中京大学スポーツの魅力」というテーマでフォトコンテストをSNS上で行い、普段スポーツに関わりのない層へのアプローチを試みた。結果的に在学生や卒業生、教職員を含め計174件の応募があり、さまざまな層が中京大のス持つきっかけになったこ2月21日、ユニバスと連携し、体育会各クラブの主将を対象とした「2023年度リーダーズキャンプ」を開催した。リーダーズキャンプは、運動部学生がそれぞれの立場からリーダーシップを発揮することを理解することで、組織強化・競技レベルの向上へ繋げること、競技種目を問わず横断型の交流を行うことで様々な視点や価値観を共有し、課題解決の幅を広げること、競技だけでなく社会人として求められるリーダー像の重要性を学ぶことなどを目的として実施している。ユニバスとの共同開催は初の試みで、ユニバスの「スポーツを通じた人間力育成支援を推進するモデル大学」に採択されたことにより開催が実現した。コロナ禍以前は毎年行われていたリーダーズキャンプ。今回は2019年度以来の開催となったが、体育会の各クラブ主将を中心とした代表の51人の学生が参加し、講義の受講やグループワークなどを通じて競技や学年の垣根を越えた交流を行った。題は様々であることがわかり、チームの特性に合わせたリーダーシップを発揮することが大切だと思いました。たが、自分の長所を活かしたリーダーシップの重要性を学ぶことで、自信に繋がりました。中京大学2023年度卒業式は3月19日、名古屋市のNiterra日本特殊陶業市民会館で行われ、学部生2699人、大学院生77人が晴れの日を迎えた。式では大学院、学部各代表への学位記・卒業証書の授与、学業や課外活動などで優秀な成績を収めた学生へ各賞が贈られ、学長の式辞を受けて各学部の代表がそれぞれの大学生活の思いと謝辞を述べた。そして式典終了後、バトントワリング競技の北村涼乃選手(経営学部)とフィギュアスケートの山本草太選手(スポーツ科学部)が報道関係者の取材を受けた。北村選手は昨夏、イギリスで行われたIBTF世界選手権のスリーバトンのアダルト部門で準優勝を果たした。「競技と学業の両立ができたのはゼミの先生の支えがあってこそ。感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、卒業後もアスリートとして世界のトップを目指す傍ら「この競技をもっと多くの人に知ってもらいたい」と目標を語った。また、FISU冬季ワールドユニバーシティーゲームズのフィギュア男子シングルで優勝、昨年10月のスケートカナダでグランプリシリーズ初優勝を飾った山本選手は大学時代に印象に残っている試合を聞かれ、「シニアの大会で思うように結果が出せていなかったので、2022年のグランプリファイナルで銀メダルを取れたのが大きな転機になったと思います」と振り返り、2年後の五輪について「次の五輪は目標と言える距離まで近づいて来た手応えを感じています」と意気込みを語った。yoUnivercityCh参加した学生のコメント・グループワークを通してクラブごとに抱えてる課・今までリーダーという立場に苦手意識がありまし北村涼乃選手©UNIVASとポがー評ツ価にさ興れ味た、。関心を山本草太選手VENTPICK UP
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