7豊田キャンパス2号館の学生食堂が今春、大規模リニューアルされ、健康的で栄養バランスのとれた食事を提供する新たな空間として営業を再開した。食堂の名前は学生を対象にした公募で、1階が「ＥＡＧＬＥＴＥＲＲＡＣＥ（イーグルテラス）」、2階は「ＣＨＵＧＬＥＣＡＦＥ（チューグルカフェ）」と決まった。注目されるのは、強度の高いトレーニングを行う学生アスリート向けの食事プランだ。ナショナルトレーニングセンター（ＮＴＣ）やプロスポーツチームで提供される食事と同レベルのものを、アスリートだけでなく、すべての学生に安価に提供できるようになった。なかでも定食メニューは、主菜、副菜、ごはんの量が違う「ＬＩＧＨＴ（ライト）」「ＳＴＡＮＤＡＲＤ（スタンダード）」「ＨＥＡＶＹ（ヘビー）」の3種類が用意してあり、体格や競技特性に見合ったカロリーを適切に摂取できそうだ。これらは学生アスリートだけでなく、一般学生や教職員の健康維持を目指す新たな取り組みでもある。2階には、カフェ併設の広々とした学生ラウンジがお目見えし、コンセント付きのソファーで焼き立てパンやコーヒーが楽しめる。また、ランチ時の混雑緩和のためにモバイルオーダーの導入や提供が速くできる丼ぶりなどの新メニューの追加、テイクアウト用の弁当なども提供できるようになった。3月29日には「中京大学食堂リニューアルお披露目会」が開かれ、梅村清英理事長らによるテープカットでオープンを祝った後、学食の命名者の学生や中京大学オリンピアンなども加わって試食を楽しんだ。参加者たちは一様に満足した表情で、今後の学食の成功を予感させる一日となった。この新たな取り組みは学生や教職員だけでなく、地域住民の方々の健康維持にも寄与することを期待したい。豊田キャンパス学生食堂リニューアルオープン！メニューの一例学生広報スタッフ ライト撮影
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