硬式野球部、42年ぶり全国ベスト8硬式野球部は6年ぶりとなる全日本大学野球選手権に出場し、42年ぶりのベスト8入りを果たした。4月6日から5月20日にかけて行われた愛知大学野球連盟春季リーグ戦で見事優勝を果たし、愛知大学野球連盟1位校として第73回全日本大学野球選手権大会への出場を決めた。初戦は6月10日、明治神宮野球場で行われ、日本文理大学と対戦。6年ぶりの全国大会の舞台で選手に緊張が見られたが、4―0で見事勝利を収めた。その勢いは止まらず、6月12日に行われた2回戦では中部学院大学と対戦。熱戦の末、3―0で勝利。初戦と同様に相手を無得点に抑え、強固な守備と力強い打撃を見せた。続く6月13日の準々決勝では青山学院大学と対戦し、激しい攻防が繰り広げられた。中盤までリードするも終盤で勝ち越しを許し、3―6で惜しくも敗れた。大会後、大学首脳陣を訪問した半田卓也監督は、「選手たちは物怖じすることなく自分たちの力を発揮してくれました。日本一が少し見えたような気がします。ここから先もチーム一丸となって戦っていきます」と報告した。また、主将の桑原大紀選手(スポーツ科学部4年)は、「ベスト8という結果について、良い成績ですが納得はしていません。日本一という目標に向けて、もう一度全国の舞台に立ち日本一になりたいです」と力強く語った。今後もさらなる高みを目指す硬式野球部の選手たちを応援し、その活躍に注目していきたい。での活躍!!での活躍!!髙木快大投手(スポーツ科学部3年)は今年度の愛知大学野球春季リーグの開幕戦、名城大学との1回戦で59年ぶりとなるリーグ史上3人目の完全試合を達成。7月にはチェコ、オランダで開催された「第43回 プラハベースボールウィーク」と「第31回 ハーレムベースボールウィーク」に侍ジャパン大学代表として出場し、7月18日にはチャイニーズ・タイペイとの準決勝で1安打11奪三振の完封勝利で圧倒するなど、要所で好投し、優勝した。髙木 快大 投手注目選手文・構成:学生広報スタッフ「ライト」大西星流3
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