中京大学スポーツ_vol30
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Q古くから続いている競技であることと、礼儀を重んじているところに惹かれています。弓道をテーマにしたアニメにもハマっています!弓道の魅力は?山下真瑚選手2024年度にスポーツ科学部を卒業した現役フィギュアスケーター。在学中は4年次にスケート部主将を務め、インカレ女子総合優勝に大きく貢献した。やま した ま こQ文・写真・構成:学生広報スタッフ「ライト」石井莉子、青木晟、長部祐依、桑原一貴、松下萌楽しみながら弓道がどんな競技で、どのような難しさがあるのかを知ることです!今回の弓道体験の目標!Qとても楽しかったです!想像していたよりも、美しい姿勢を保つのが難しかったですが、念願の弓を引くことができてとてもうれしかったです。弓道を実際に体験してみてどうだった?Q幼い頃からフィギュアスケートの大会会場の横で行われていた弓道の試合を見ていて、かっこいいなと思ったことがきっかけです。どうして弓道をやってみたいと思った?弓の持ち方や引く姿勢などの基礎から始めました。力の使い方や姿勢を保つのに苦労しながらも、アドバイスを受けて楽しみながら練習しました。時々、弓道部の部員のお手本を参考にし、自分の改善点を見つけました。1日目終了時には、姿勢が安定し、弓を引く姿もカッコよくなっていました。腕が筋肉痛の中で始まった2日目。「矢を持ちたい」という目標を掲げて練習がスタートしました。自主練の成果もあり、1日目と同様に美しい姿勢で弓を引いていました。その後、手に“かけ”を装着して矢を持つ練習に入りましたが、「手から矢が離れない!」と苦戦しました。それでも、弓道部の部員のお手本を参考にしながら何度も練習を重ねました。最後には藁でできた的に向かって弓を引き、今までの練習の成果を発揮して見事に命中しました。「シングルアクセルができるようになったときよりうれしい!」と、笑顔がこぼれました。弓道体験密着動画はこちらから弓道部主将長村和音さん おさ むら か のん山下さんを指導したのは、弓道部主将の長村和音(スポーツ科学部3年)さんです。的確な指示とアドバイスで山下さんの成長をサポートし、弓道の動きや決まり事も広く教えてくれました。長村さんの弓を引く姿は静かな迫力があり、取材したライトのメンバーも引きつけられました。教えてくれたのは2日目1日目フィギュアスケートの時の山下さんに挑戦!フィギュア スケーター弓道が10

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