中京大学 受賞者一覧詳細記事はこちらからご覧ください!知県内で開かれることを実感できる内容になっている。また、過去の大会についても、東京で開かれた第3回大会や広島で開かれた第12回大会の様子をわかりやすく学ぶことができる。さらに、過去の大会のメダルや第12回大会の関係者による署名が入った記念プレートなど、貴重な展示品も並んでいる。来館時に無料で配布される企画展示図録を利用することで、展示についてより詳しく学ぶことができる。現在の企画展は7月3日までの期間限定ではあるが、今後より大会の歴史に着目した企画展も開催予定だ。スポーツミュージアムでは企画展だけではなく常時展示も実施している。ぜひ一度足を運び、スポーツの歴史について触れてほしい。文・構成・写真:学生広報スタッフ「ライト」江口未桜、森岡奈未中京大学スポーツミュージアム第13回企画展「アジア競技大会の歴史と現在」2026年9月19日から10月4日まで第20回アジア競技大会が、2026年10月18日から24日まで第5回アジアパラ競技大会が愛知県と名古屋市の共催で開かれる。この大会はオリンピック公認のアジア圏の競技大会であり、日本での開催は32年ぶりとなる。大会に先駆け、豊田キャンパスにあるスポーツミュージアムで第13回企画展「アジア競技大会の歴史と現在」が3月18日に始まった。展示では、実施される競技と開催場所が簡単にわかるマップや大会記念のポロシャツなどが紹介されており、アジア大会が愛が表彰式に参加し、「この賞は、私ひとりの力ではなく、家族や支えてくださったすべての方々のおかげです」と、受賞の喜びとともに感謝の言葉を述べた。『UNIVAS AWARDS 2024―25』で最優秀賞・優秀賞を含む5部門受賞大学スポーツの発展に貢献した学生や団体を表彰するUNIVAS AWARDS 2024―25において、中京大学の関係者が最優秀賞・優秀賞を含む5部門を受賞した。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」最優秀賞と文部科学大臣賞に選ばれた水泳部の神野ゆめさん(2024年度スポーツ科学部卒)の名前を冠した技もあるなど名手として知られ、つり輪はメキシコシティー、ミュンヘンの両五輪で金メダルに輝いた。中京大教員生活は65年から2011年までに及び、03年に紫綬褒章を受章、05年には国際体操殿堂入りを果たした。体育学部の授業では教室に金メダルを持参して、学生たちの首にかけてくれたという。1960年から70年代にかけて世界をリードした日本男子体操競技界の中心選手の一人として68年のメキシコシティー、72年ミュンヘン両オリンピックに出場し、金メダル6個を含む計10個のメダルを獲得した「中京大学オリンピアン」中山彰規体育学部(現・スポーツ科学部)名誉教授が3月9日、胃がんのため死去した。82歳だった。名古屋市出身の中山名誉教授は中京商業高(現・中京大中京高)、中京大を卒業。両五輪当時は中京大教員を務めていた。特に得意とした種目はつり輪と鉄棒で「ナカヤマ」中山彰規体育学部(現・スポーツ科学部)名誉教授 死去 なか やま あき のり獲得した五輪メダル ● メキシコシティー 〈金〉団体総合 つり輪 平行棒 鉄棒 〈銀〉ゆか 〈銅〉個人総合 ● ミュンヘン 〈金〉団体総合 つり輪 〈銀〉ゆか 〈銅〉個人総合©共同通信社13
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