三浦 綾希子 教授
名前 | 三浦 綾希子 教授 (みうら あきこ) |
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学位 | 博士(社会学) |
出身校 | 一橋大学大学院社会学研究科 |
出身地 | 宮城県 出身 |
研究室 | 名古屋キャンパス14号館 5階 |
自己紹介
国際移動と教育に関心をよせています。主に日本に住む移民の子どもを対象にフィールドワークを行い、そこで出会った人々の生き様を描いてきました。このフィールドワークで得た知識や経験は、何よりも自分の研究の糧となっていると感じています。
授業やゼミでは、みなさん一人一人が社会の担い手としての意識を持ち、社会に出て行くきっかけを用意することができればと思っています。また、私自身もみなさんと共に議論を重ねながら、現代社会の抱える問題を(再)発見し、解決に向けて取り組んでいきたいと思います。
学会・公職活動
日本教育社会学会、日本社会学会、異文化間教育学会、移民政策学会、日本移民学会、多文化関係学会
主な著書・論文
・「制度の隙間を縫うボランティアの支援――新宿区における外国人支援活動」『マイノリティ支援の葛藤 : 分断と抑圧の社会的構造を問う』呉永鎬・坪田光平編著、明石書店、2022年
・『日本社会の移民第二世代ー「ニューカマー」として来日した子どもたちの今』清水睦美・児島明・角替弘規・額賀美紗子・三浦綾希子・坪田光平著、明石書店、2021年
・「高等教育で学ぶ移民第二世代の若者たちー大学での経験は何をもたらすか」『現代思想』4月号 2020年。
・『移民から教育を考えるー子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』額賀美紗子・芝野淳一・三浦綾希子編著、ナカニシヤ出版、2019年。
・『ニューカマーの子どもと移民コミュニティ―第二世代のエスニック・アイデンティティ』勁草書房、2015年。