溝口 優樹 准教授
名前 | 溝口 優樹 准教授 (みぞぐち ゆうき) |
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学位 | 博士(歴史学) |
出身校 | 國學院大學大学院文学研究科 |
出身地 | 大阪府 出身 |
研究室 | 名古屋キャンパス14号館 5階 |
自己紹介
専門は日本古代史です。研究の材料は主に文字資料ですが、現場を歩き回り、モノを見て、過去の人々の営みについて考えています。
これまでは大阪や熊本をフィールドとして研究を進めてきましたが、最近は愛知県にいる利点をいかして尾張や三河の古代史に取り組みたいと思っています。
日々メダカの世話に勤しんでいます。
好きな音楽はHeavy Metalです。
学会・公職活動
(会員)続日本紀研究会、大阪歴史学会、歴史学研究会、日本史研究会、史学会、日本歴史学会、地方史研究協議会、古代学研究会、国史学会
(編集委員)続日本紀研究会
主な著書・論文
【著書】
(単著)
『日本古代の地域と社会統合』(吉川弘文館、2015年)
(共著)
佐藤長門編『遣唐使と入唐僧の研究』(高志書院、2015年)
篠川賢・鈴木正信・大川原竜一編『国造制・部民制の研究』(八木書店、2017年)
篠川賢編『日本古代の氏と系譜』(雄山閣、2019年)
古代学研究会編『埴輪生産からみた地域社会の展開』(六一書房、2023年)
【論文】
(単著)
「九世紀における菅原改姓」(『国史学』230、2020年)
「『日本書紀』成立後の野見宿禰伝承―再解釈される『日本書紀』の氏族伝承―」(『國學院雑誌』121-119、2020年)
「古代肥後の地方豪族と鞠智城」(『鞠智城シンポジウム成果報告書 地域社会からさぐる古代山城・鞠智城』11、2021年)
「『『菅家御伝記』における菅原道真の先祖―現存しない書物を典拠とする所伝を中心に―」(『国史学』235、2022年)
「「土師氏」と埴輪生産」(『季刊考古学』163、2023年)