久野 弘幸 教授
名前 | 久野 弘幸 教授 (くの ひろゆき) |
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学位 | 博士(教育学) |
出身校 | 名古屋大学 教育発達科学研究科 |
出身地 | 愛知県 出身 |
研究室 | 名古屋キャンパス14号館 5階 |
自己紹介
2021年4月に着任しました。
教職を目指す学生の皆さんの学びをサポートするために本学に来ました。担当する授業での関わりは、わずか半期ですが、皆さんの希望や期待、迷いや不安にも寄り添いながら、3年間の教職課程の伴走者として入り口から出口まで支援したいと思います。
研究面では、主に「比較国際授業分析」、「授業研究(Lesson Study)論」、ならびに「生活科・総合的な学習を中心にした経験主義カリキュラム論」の3つのテーマに取り組んでいます。
学会・公職活動
<学会>
・World Association of Lesson Studies (WALS), Council Member,[世界授業研究学会](2012年-現在)
・日本カリキュラム学会 会員
・日本教育方法学会 会員
・日本生活科・総合的学習教育学会 常任理事/学会誌編集委員長(2023‐25年度)
・日本グローバル教育学会 常任理事
<公職活動>
・国立教育政策研究所「評価規準・評価方法等の工夫改善に関する調査研究」協力者(2018年度)
・文部科学省「高等学校における総合的な学習の時間の抜本的改善・充実事業」委員(岐阜県教育委員会、岐阜県立海津明誠高等学校:2018年2月~19年3月)
・文部科学省・国立教育政策研究所『平成24・25年度 小学校学習指導要領実施状況調査報告書 結果のポイント及び教科等別分析と改善点』(2018年3月発行)
主な著書・論文
<日本語>
●久野弘幸(2019)「授業研究(レッスン・スタディ)の国際化の理論と実践」、西村公孝他編著『社会科教育の未来 -理論と実践の往還-』、東信堂、116-127頁
●千々布敏弥, 久野弘幸(2016)「授業研究のグローバル化とシンガポールにおける授業研究の位置 ―WALS-Lesson Study Immersion Programmeのアンケート分析を基に―」、日本グローバル教育学会『グローバル教育』第18号、37-51頁
●久野弘幸(2013)「授業研究による学校カリキュラムの編成と改訂」、的場正美・柴田好章編『授業研究と授業の創造』渓水社、157-175頁。
<欧語>
●Mohammad Reza Sarkar Arani, Bruce Lander, Yoshiaki Shibata, Christine Kim-Eng Lee, Hiroyuki Kuno & Andrew Lau (2019), From "chalk and talk" to "guide on the side": A cross-cultural analysis of pedagogy that drives customised teaching for personalised learning, European Journal of Education: Research , Development and Policy, Volume 54, Issue 2, 233-249.
●Kuno, Hiroyuki (2018), 92. Lesson study as an effective element for curriculum implementation and innovation, Kerry J. Kennedy, John Chi-Kin Lee (Ed.), The Routledge International Handbook of Schools and Schooling in Asia, Routledge, 950-954.
●Yamasaki, Yoko and Kuno, Hiroyuki (ed.) (2017), Educational Progressivism, Cultural Encounters and Reform in Japan, Oxton: Routledge.