小川 翔大 准教授
名前 | 小川 翔大 准教授 (おがわ しょうた) |
---|---|
学位 | 博士(教育学) |
出身校 | 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科 |
出身地 | 静岡県 出身 |
研究室 | 豊田キャンパス9号館 7階 |
ウェブサイト | 個人のウェブサイト |
自己紹介
発達心理学・教育心理学が専門です。「思春期・青年期の友人関係の発達と適応」を主要テーマに研究してきました。特に、ネガティブな状況や心理状態の時に得られる友人の心理的サポート(例えば、慰め行動)の機能や、インクルーシブ教育での身体障害学生と健常学生の友人関係について関心があります。研究以外では、中学校教員(常勤講師「理科」)や小学校・中学校のスクールカウンセラーの実務経験もあります。心理学研究や教員養成を通して、教育現場に貢献していきたいと思います。
学会・公職活動
日本心理学会、日本教育心理学会、日本発達心理学会、日本保育学会、Society for Research in Child Development、Society for Personality and Social Psychology.
主な著書・論文
小川 翔大(2022).障害者に対する顕在的・潜在的態度が身体障害学生との友人関係に及ぼす影響: 混合研究法を用いた交流過程の分析, 発達心理学研究, 33, 123-136.
小川 翔大(2021).児童期Ⅱ 中道圭人・小川 翔大(編)教育職・心理職のための発達心理学 ナカニシヤ出版(pp.118-131)
小川 翔大(2020).知覚された自尊感情の変動性尺度の日本語版作成と信頼性・妥当性の検討,心理学研究, 91, 173-182.
小川 翔大(2018).青年期における親密な友人への効果的な慰め:テストの失敗場面に着目して,教育心理学研究,66,136-149.
小川 翔大・原田理恵・中澤 潤(2017).虫飼育活動における熟達した保育者の働きかけ:幼児への言葉かけの内容に着目して,保育学研究,55,177-188.