鷲見 勝博 教授
名前 | 鷲見 勝博 教授 (すみ かつひろ) |
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学位 | 博士(医学)愛知医科大学 |
出身校 | 中京大学大学院体育学研究科
(修士課程) |
出身地 | 岐阜県 出身 |
研究室 | 名古屋キャンパス14号館 4階 |
自己紹介
ヒトの身体のしくみと構造の神秘に興味を抱いて、はや30数年を経過した。この間、健康増進について予防医学的な観点からフィールドワークを中心にその方法論を模索する。主に更年期女性の内分泌変動と運動との関わりを検討しつつ、また、運動と自律神経機能との関係を含め、中高年齢者の quality of life の形成に影響を及ぼす効果的な身体活動水準の解明を目指している。最近では肥満パラドックスに係る要因の解明を進めている。
学会・公職活動
日本公衆衛生学会、日本行動医学会、日本老年医学会、日本体力医学会、日本生理人類学会、日本武道学会、第49回(2016年)日本武道学会大会委員長)日本武道学会東海支部会長、International Society of Behavioral Medicine
主な著書・論文
「健康ライフ」(身体運動の理論と実践)(六法出版社)編著、1996.
「内分泌・循環系代謝機能と関連疾患予防の健康医科学」(日新出版)編著、2009.
「中高年齢女性の骨代謝回転動態について-閉経前後の内分泌変化」、体力研究、88、1995.
"Heart rate variability during high-intensity field exercise in female distance runners" Scand J. Med. Sci. Sports 16, 2006.
"Cardiac autonomic control immediately after exercise in female distance runners" J. Physiol. Anthropol. 27,2008.
「痛み評価スケールにもとづく剣道打撃時衝撃力の客観的評価:剣道正課授業への袋竹刀導入の試み」東海武道学雑誌11,2016.
「学校しない競技(1952-1957)とその用具(「しない」)の特性に関する一試論:撓競技と学校しない競技の比較」東海武道学雑誌11,2016.
「袋竹刀の教具としての有効性ー打撃時衝撃力の検証ー」東海武道学雑誌12巻2017.
「Biomechanical Factors to Shorten the Movement Time of Men Striking Motion in Kendo」
International Journal of Sports and Health Science Vol15.36-45, 2017.
「生活の中のい活かす疾病予防の健康学」(日新出版)2017.
「バランスのとれたからだを考える ー疫学データからの接近ー」(日新出版)2019.
「State anxiety and low-frequency heart rate variability in high-level amateur golfers while putting under pressure」.International Journal of Sport and Health Science. Vol18. 144~153, 2020.
担当科目
健康科学スポーツ実技(ゴルフ)
アダプテットスポーツA・B