小川 秀司 教授
名前 | 小川 秀司 教授 (おがわ ひでし) |
---|---|
学位 | 博士(理学) |
出身校 | 京都大学大学院理学研究科博士課程 |
出身地 | 岐阜県 出身 |
研究室 | 豊田キャンパス9号館 6階 |
ウェブサイト | 個人のウェブサイト |
自己紹介
動物と自然が好きで、ニホンザル、チベットモンキー、アッサムモンキー、チンパンジー、ヒト(人間)などの霊長類の生態と社会行動の研究をするようになりました。「霊長類が社会的場面でどのような問題解決の能力を発揮し、それらは如何に進化してきたのか」というテーマに関心を持っています。調査や研究でタンザニア、コンゴ共和国、中国、アメリカ合衆国、インド、ネパール、タイなどに住んだことがあり、自転車でアフリカ、ユーラシア、南米、北米、オーストラリア大陸を走った経験があります。学生の頃は、バックパッキングとして野山を歩いたり、油絵を描いたりもしていました。
学会・公職活動
International Primatological Society・日本霊長類学会・日本動物行動学会各会員・日本文化人類学会、
日本モンキーセンター評議員、雑誌Primates編集委員、GRASP(Great Apes Surival Project)-Japan幹事
主な著書・論文
Ogawa & Ogawa 2023 Design of Japanese monkeys during the Edo era: Why were the monkeys in costumes and family crests non-photorealistic? Japanese Review of Cultural Anthropology
Ogawa et al 2019 Comparison of genital contact behaviors among Macaca assamensis pelops in Nepal, M. a. assamensis in Thailand, and M. thibetana in China. Journal of Ethology, 37(3): 243–258.
Ogawa et al 2014 Sleeping site selection by savanna chimpanzees in Ugalla, Tanzania. Primates, 55: 269-282.
Ogawa & Wada 2011 Shape of, body direction in, huddles of Japanese macaques (Macaca fuscata) in Arashiyama, Japan. Primates, 52: 229-235.
小川 2017 乾燥疎開林に謎のチンパンジーを探して-タンザニアあちこち大作戦- ユニテ
小川 1999 たちまわるサル-チベットモンキーの社会的知能- 京大出版