松浦 明宏 教授
名前 | 松浦 明宏 教授 (まつうら あきひろ) |
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学位 | 博士(文学) |
出身校 | 東北大学大学院文学研究科博士課程 |
出身地 | 愛知県 出身 |
研究室 | 豊田キャンパス9号館 7階 |
自己紹介
理学部(鉱物学専攻)卒業後、地質関連企業での勤務を経て、哲学科へ進み、以降、古代ギリシア哲学者プラトンの形而上学(神学)を専門に研究してきました。形而上学(神学)的な傾向の強い人間ですが、現在は、現代思想、インターネットの匿名性の問題、「隠れたカリキュラム」と呼ばれる教育問題などにも関心を持っています。講義・ゼミでは、西洋哲学の基礎知識を身につける授業や論理的思考力・表現力を鍛える授業に加えて、ケータイ・インターネットに関する哲学・倫理学上の諸問題など、幅広い領域の話題を扱います。関心のある学生さんは、ぜひ講義やゼミに出てみてください。
趣味は、洋楽とクラシックを聴くことです。最近は、ネットのストアから簡単に音楽がダウンロードできるため、昔集めたレコードを処分しようと思ったこともありました。しかし、レコードでノイズ混じりの音楽を聴くのも一興と考えて、処分するのをやめました。今後は、時間があればレコードでの音楽鑑賞を復活させていきたいと思っています。
学会・公職活動
日本西洋古典学会、東北哲学会、岩手哲学会
主な著書・論文
『プラトン後期的ディアレクティケー -イデアの一性と多性について-』(2018年、晃洋書房)
『プラトン形而上学の探求』(2006年、東北大学出版会)
『21世紀の哲学史』分担執筆(2011年、昭和堂)