平川教授は、本年3月の退職にあたり、研究者、真宗念仏者、市民運動家の三つの立場から講演を行った。これらの立場が「生命の根源的要求」・「連帯と共生」(本願)を指向したものであること、多くの出会いによって自らが育てられたこと、本来人間を育て、真理を探究する場としての大学が保持されるべきことを語った。