中京大学先端共同研究機構文化科学研究所について

 中京大学文化科学研究所は、中京大学教養部の教員が組織していた文芸理論研究会を基礎として、1985年に教養部(後に国際教養学部に改組)附置の研究所として誕生しました。その後1992年に中京大学附置の研究所となり、現在に到ります。

 文化科学研究所では、理論研究や事例研究といった学術的活動を地道に行う一方で、その成果を分かりやすく社会に還元することを大切な目標として掲げています。この姿勢を基礎に、学術界だけではなく、様々な分野の専門家や実践者とも協力しながら研究成果を上げてきました。

 本研究所の特徴として、古典と現代、そして東洋と西洋と、異なる分野の研究者が所属し、互いに協力し合っていることを挙げることができます。文学や芸術、ことばと文化、伝統芸能や民俗音楽など、先人が築いてきた古今東西の事象にスポットを当て、それぞれの専門分野を活かしてこれ追求しようと、本科学研究所では現在八つの研究プロジェクトが研究活動を進めています。学内外の研究員のほか、作家や芸術家・演奏家などの専門家も研究協力者として研究に加わっており、単行本や論文として成果を公表することはもちろん、講演会やシンポジウムなどを通じて市民に研究の成果を幅広く還元しています。本研究所の今後の活動に是非ご注目下さい。

校舎外観

研究員一覧(2024年度)

明木 茂夫 武井 暁子 都築 雅子 大池 茂樹 吉川 次郎 芝野 淳一
大島絵莉香 岡部 真由美 栂  正行 中川  豊 齊藤 公輔 酒井  敏
亀井 哲也 芦川  晋 中野 歩美 Petrishcheva, Nina 森田 次朗 杉浦 清文
成  元哲 松元 洋介 甘露 純規 伊藤 葉子 小早川道子 横山 友梨
柳沢 昌紀 郡  伸哉 小川 和也 中川 直志 林  久博