法実践プログラム(LPP)

法実践講義Ⅲ-2(日本の危機管理・国際平和協力)

この授業では、最初に、国際関係論(International Relations:IR)の主要課題である日本の危機管理と国際平和協力に関する基礎知識を学んだ後に、国家公務員・地方公務員・弁護士・民間企業コンサルタント、そして民間研究所研究員のご経験もある教養教育研究院准教授の本多倫彬先生といった、実際に日本の危機管理及び国際平和協力を実践してきた講師がそれぞれの関係する分野の現状と課題に関する講義を行い、授業内容に関する理解を深めさせました。

なお、2023年度の外部講師は以下の方々でした(授業回順:ご所属は授業当時のものです)。

  • 山本恭平さん(東京海上ディーアール株式会社)
  • 川口貴久さん(東京海上ディーアール株式会社)
  • 祖父江一樹さん(愛知県 防災安全局 防災部 災害対策課)
  • 小塚章太郎さん(愛知県 防災安全局 防災部 防災危機管理課)
  • 田中登さん(防衛省 統合幕僚監部 参事官)
  • 松木政憲さん(防衛省 自衛隊 愛知地方協力本部 名古屋出張所)
  • 徳永学さん(防衛省 自衛隊 愛知地方協力本部 名古屋出張所)
  • 高橋佑斗さん(防衛省 自衛隊 愛知地方協力本部 名古屋出張所)
  • 鈴木康介さん(防衛省 自衛隊 愛知地方協力本部 名古屋出張所)
  • 橘由祐さん(海上保安庁 総務部 政務課)
  • 川口創さん(弁護士)

なお、本授業は原則として対面で行いましたが、一部の授業は本学と外部講師の職場をオンラインで接続して実施しました。

履修者の感想(一部抜粋)

  • 本授業では多くの実務家のお話を伺うことができます。日本の危機管理・国際平和協力についての見解を公務員の方からだけではなく、民間や研究員の方からも伺うことで様々な視点から得た知識を自身で比較し、見解を深めることができます。
  • 私自身興味のある内容であったが、今まで深掘りする機会がなかったテーマについて、専門の講師の方から直々に授業を受けて、全く知らなかった内容や、その裏側まで知ることができた。また、毎授業の課題での感想に、フィードバックとして返答がいただける機会が多く、自分が思っていたことと、実際の専門家の意見とでの違いを間に受けることができる。戦争に関しても、日本が平和協力していることは知っていたし、いずれなくなるものであると勝手に思い込んでいたが、それも180度変わる結果となった。毎回のように講師の方が足を運んでくださるので、今まで受けてきた講義とは全く別物であり、毎回の講義が楽しく、興味深いものになった。
  • 本講義では日本の危機管理状況や平和維持活動への参加について職員や自衛隊の方々から生のお話を聞くことができます。今はインターネットが普及し検索すればある程度の情報は簡単に手に入れることができますが、それを作った背景やこれからの展望、現場の実情など入手できないことインターネットにある情報だけでは理解できないことを学ぶことができます。平和維持活動については私たちとって「ニュースの中の話」であると思われる方も多いでしょうが、本講義を受講することで重要性や問題点を考えるきっかけになります。社会問題に対し感情論ではなく論理的にみる視点を得られる講義であることが強みの講義です。

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