Greeting
ご挨拶
だれもが簡単に使えるスマートフォンやWiFi環境、運転支援機能を搭載したクルマ、着実にオンライン化が進む授業やミーティング…現代社会において、われわれ人間が、さまざまな高度技術を前提として生きていることを感じさせます。
いままさに、技術が牽引する新しい世界への移行が始まろうとしています。
中京大学大学院は、情報科学研究科を前身とし、2017年に工学研究科・修士課程を、また2019年には博士後期課程を開設しました。大学4年間の学部教育を基礎としつつ、自動車、電機、情報などの多様な分野の先端企業にも通用する高度技術者の養成を目的としています。
2年間の修士課程と、それに続く3年間の博士課程には、いずれも機械システム工学、電気電子工学、情報工学の3つの専攻・領域があり、それぞれの専門分野における最先端技術を学ぶための多彩なカリキュラムが整っています。さらに、本学の理工系教育が情報系分野を中心に発展してきたという背景は、どの専攻においても、AIやデータサイエンスなど、産業界からのニーズが高まっている情報技術を学べるという魅力につながっています。
また、工学研究科に所属する総勢40名を超える教員は、いずれも各分野で優れた研究実績を持つ専門家ばかりであり、産学連携を通じた研究成果の社会還元のみならず、日々の授業や学生指導においても、最先端の知識や技術力を、あますところなく発揮できる万全の布陣となっています。
本研究科は、これからの技術牽引型社会を支える技術者を輩出する人材育成拠点として、また、研究成果を産業界に還元する高度研究拠点であり続けるとともに、この地域のみならず世界への貢献を目指して、これからも一丸となって教育・研究に邁進してまいります。
ようこそ、中京大学大学院・工学研究科へ!