『中京こくぶん』
中京大学文学部国文学科
創刊号(1967年)~第8号(1972年)
最新の学術成果はこちらへ→中京大学学術情報リポジトリ
創刊号(1967)
・誌名「こくぶん」の由来について 遠田敬
・「こくぶん」の上梓をよろこんで 学長 梅村清明
・津字考 文学部教授 佐藤隆昭
・自他の関係 文学部教授 原重一
・積極的に生きよう 松丸喜子
・母を思う時 今岡玲子
・想い出 安藤英樹
・忘れ得ぬ思い出 安藤英樹
・ふるさと 宮本礼子
・俳句 林恵子
・戦き(おののき) 遠田敬
・旅について 池田タカ子
・桜桃忌によせて 金子尚雄
・城内へ一歩 谷口初代
・久方に 坂口満
・街のバーにて 山本雅俊
・交通事故、犬ぞり 山本雅俊
・筆だこ 遠田敬
・或る少女の絵 大石憲一
・白い会話、帰源 遠田敬
・独りで 高橋佐与子、伊豆田泉
・あるさびれた漁師町 山本雅俊
・無題 高橋佐与子
・自問 安藤英樹
・夏の海、鍵 宮川恵子
・私の青春 蠏喜代子
・反骨心を持て 三輪邦雄
・日本の社会に言える事 宮本礼子
・書道 佐藤隆
・青年の心 井上桂一
・マンガ学校 古川和美
・無題 伊豆田泉
・One Day Moriyuki Nozawa
・The Longing Moments Moriyuki Nozawa
・その寂しさ、今の私は 高市依子
・暗愁の花 安藤英樹
・貴方の目を見ると 宮本礼子
・懐かしき想い出 宮本礼子
・流れ 布谷真佐恵
・芦のね 林恵子
・渚にて 加藤昌子
・青春の一ページ 藤井幹夫
・若さについて 山本雅俊
・雁を読んで 和田潔
・一年間を顧みて 宮川恵子
・大学に入学してみて 高橋久代
・文学部について 金子尚雄
第2号(1968)
・第二号発刊に当って 遠田敬
・「な」の第一人称代名詞は果してあったか 教授 佐藤隆昭
・レアリテイと表現 教授 原重一
・言葉は生きている(一) 教授 平野謙一
・愛する日本の梨花たちよ 教授 吉村尚子
・友だち 大石
・民俗学と私 杉田節子
・秋に寄する哀歌 安藤英樹
・蜜柑 松丸喜子
・詩三題 佐護和美
・不在の君 野沢守之
・心の嘆き 井上桂一
・求めるものは?
・思ったまま、見たまま 天野信定
・私の散歩道 小牧朝芳
・星の雫 ある純粋な魂に 茅原一美
・童話 みにくい杉の子 遠田敬
・秋の実 小牧朝芳
・PANG 大石
・心淵 野沢守之
・日本の中の中国語 山本雅俊
・思娘子野沢守之作歌一首并短歌
・THE LETTER OF MAIDEN Moriyuki Nozawa
・SILENT BEAT Moriyuki Nozawa
・花 伊原俊幸
・中京大学と僕 伊原俊幸
・他人の顔は鏡である 大河内勉
・路上での感じ 井上桂一
・無題 今井松雄
・神島紀行 松浦良代
・風と鳥のある日曜日の風景 高市依子
・雨の思想または淋しさについて 金子尚雄
編集後記
第3号(1968)
・第三号発刊に当って 大石憲一
・うつくし うるはし考 教授 佐藤隆昭
・ひとつの奇縁 教授 西村通男
・群馬県を思うに 川端利幸
・故郷丹後 平林博樹
・山陰 今岡玲子
・伊予点景 森田伸
・沖縄あれこれ 小波津操
・渚にて 大石憲一
・若者 三宅清子
・無題 遠藤五郎
・水死 佐護和美
・恋人のいる時代 坂本幹治
・花と果実と私たち 竹下健一
・枕木 竹下健一
・平行線 悲しみ 朝川多佳江
・人間らしく生きたい 大河内勉
・孤独へのちかみち 多田築
・原存在からの告発 松丸喜子
・せせらぎの中で 安藤英樹
・南風 松浦良代
・叫び 伊豆田泉
・チヨーク 森田伸
・短歌 片山みどり
・アグリッパ 金子尚雄
・詩の性質 野沢守之
・誤字・略字等について思う 天野信定
・スラング 加藤万典
・文化財保護問題 三輪邦雄
・国語研究会の一委員としての所見 天野信定
・温故知新 横尾達郎
・東洋の歴史を変える原動力となってきた文学(文道)と武道 川松良悟
・透谷における文学的求道と抵抗 遠田敬
・北村透谷 阿部正
・透谷に関する二、三 坂口満
・島崎藤村 今岡玲子
・志賀直哉 池田タカ子
・白樺派とその人々 藤村明美
・山本有三考 高市依子
編集後記
第4号(1969・1)
・第四号発刊にあたって 平林博樹
・風が吹く頃 安藤英樹
・はなかずら(秋に嫁ぎゆく君に捧ぐ) 坂本幹治
・ふるさとを誰が 坂本幹治
・晩秋 佐護和美
・恋人に 佐護和美
・鹿を求めて 瀬戸克義
・絶句三首 川端利幸
・書物 大竹咲千代
・少女の小箱から出た遺書 月川明
・賄い征伐 大石憲一
・片恋 五反田和四朗
・密雲 坂本幹治
・夏の夜のわかれ 坂井孝夫
・去り行く「陸の王者」 大庭勝
・行動(経験) 野竹尚子
・落葉時雨 安藤英樹
・雑感 森田伸
・ふるさとと私 小原和子
・私のふるさと 坂井孝夫
・座談会「我々の研究会活動」
・図書館だより
・諺と格言について 川松良悟
・放浪の人 山本重男
・兵法者について 横尾達郎
・万葉集 ―寄物陳思歌について― 藤井幹夫
・平家物語に於ける「五節」の読みについて 正木好弘
・藤村と「若菜集」 山本重男
・宗助の生き方 北村富美子
・地歌と筝曲について 原孝平
・若い日 浅井峯治
・「ノック」は必要か 佐藤隆昭
・雑記・ことば・漢字 小林岩彦
・逆態接続助詞について 小学国語教科書・児童作文を通して 松村信美
・教養書のすすめ 倉田康夫
編集後記
第5号(1969・10)
・森 辻美早子
・別離 藤村明美
・雨 村上健二
・偶成 朝川多佳江
・紫陽花 深谷英機
・熱病 金子尚雄
・万葉集を読む ―奴婆多麻乃考― 瀬戸克義
・西鶴・町人物出現の背景 西鶴に於ける写実性の意味― 遠田敬
・私とふるさと 蟹喜代子・飯塚幸代
・小野小町について ―伝説小町と歌人小町― 原孝平
・建礼門院雑感 川端利幸
・わが青春 西村通男
・君が代談義 佐藤隆昭
・言葉は生きている(二) 平野謙一
編集後記
第6号(1970・2)(小林岩彦助教授追悼特集)
小林岩彦助教授追悼(昭和44年11月1日逝去)
・故小林先生を悼む
・おとうさんの死 小林弘子
・小林岩彦助教授研究業績
・追悼浅井峯治
・冥福を祈る 佐藤隆昭
・追悼 ―柴舟の歌から― 徳:田政信
・小林先生の長逝を悼む 原重一
・小林岩彦先生を偲んで 松村信美
・小林先生の思い出 天野信定
・小林岩彦先生をしのんで 遠田敬
・追憶三輪邦雄
・ありし日の小林先生 深谷英機
・小林先生を悼みて 川端利幸
・追悼の詩「声と私」 大竹咲千代
・文学碑めぐり 名古屋の芭蕉句碑を訪ねて
・私のふるさと 小川隆平
・短歌で綴る私の故郷 深谷英機
・「星の本」の思い出 大石憲一
・悲しみ 朝川多佳江
・私の卒論 “蛇性の婬”の性格 遠田敬
・国文 竹下健一
・以和為貴 戸田豊三郎
・額田王雑感 額田王の歌とその周辺 竹下健一
・平家物語における仏教的思想 川端利幸
・アサアサキヨシ考 研究小論から 大石憲一
昭和四十四年度国文学科卒業論文題目
編集後記
国文(中京大学文学部国語国文研究会)
第7号(1971・3)特集 国語学・国文学ゼミナール研究
・巻頭言 佐藤隆昭
・七号発刊によせて 深谷英機
・「文」の定義を検討する 菊川久子
・源氏物語「桐壷」における「す」「さす」の一考察 中嶋美津子
・竹取物語考 ―かぐや姫は実在なりきや― 深谷英機
・芥川龍之介作「地獄変」の研究 河合始
・日本近代文学者の出発点 ―北村透谷・試論序説― 川合吉雄
・成尋阿闍梨の母についての一考察 中嶋美津子
・人間 ―その内奥にひそむものとその表現― 浅井峯治
・きぬぎぬの別れ 嶋明
・一冊の本 ―国語遍歴への契機― 徳田政信
・随想 戸田豊三郎
・森よ! 朝川多佳江
・航海 朝川多佳江
・私とふるさと 片山みどり
・経過 宮本清美
・椿 上坊寺力
・漢の高祖論 新保敬子
・漢高祖論辻美早子
・思い出の断片 宮本清美
・ことばと文字と精神 深谷英機
本号執筆者紹介
諸先生の学年別講義内容とテキスト紹介
卒業論文題目紹介(昭和四十五年度)
編集後記
第8号(1972・8) 特集 昭和46年度卒業論文
・巻頭言 佐藤隆昭
・八号発刊によせて 蔭木英幸
・中世説話文学における宇治拾遺物語の世界 片山みどり
・石川達三の文体 北村富美子
・藤村文学の原風景 ―木曾の風土と「夜明け前」― 松原宣
・風土的原点への指向 西村通男
・大和物語における宇多法皇 ―かげにかくれた作者との関係を求めて― 城川道子
・湯川秀樹博士の文体 ―「遍歴」を中心に― 小林茂夫
・東国方言に蝦夷基層は考えられるか 佐藤隆昭
・否定表現 原重一
・星は鳥かもしれません 他二題 坂本美恵子
・日常二題 浅井峯治
・短歌 五十一首 国文学生
・俳句 六十六首 国文学生
・柳宗元 辻美早子
・「更級日記」の旅 阿部忠芳
本号執筆者紹介
卒業論文題目紹介(昭和四十六年度)
編集後記