『中京国文学』

第31号(2012年)~第33号(2014年)

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第31号(2012) 登尾豊教授・飯室勝彦教授 御退職記念

・川端文学の錯誤 登尾豊
・チシアンと高村光太郎 大島龍彦
・永井荷風の検閲意識 ―発禁関連言説の点検と『つゆのあとさき』本文の分析から― 牧義之
・近江浅井氏「三条公綱落胤説」の起源 磯部佳宗
・三条西家本『源氏物語』の実隆による校訂 ―本注と本無注をめぐって― 中城さと子
・『枕草子』の人物造型における試論 ―「キャラクター」との関連性を視野に― 仲道尚孝
・尾津の崎なる一つ松 ―古代伊勢湾の港津文化と上代文学― 大𦚰由紀子
・万葉集における「関」の歌 ―「不破の関」を中心に― 木野村茂美
・明朝体と手書き文字の差 研山勇人
・実践報告 魯迅「故郷」の授業 小引哲治
・登尾豊先生・飯室勝彦先生略歴
・大学初年度における国語表現教育について ―その方法と実践― 稲垣広和
・三重県鈴鹿市方言の2拍名詞アクセント ―10~60歳代の話者を対象として― 原優子
・名古屋市を中心とする言語地図 ―休み時間、模造紙、すのこ、カ変仮定形、サ変否定形― 玉懸元
・王鐸の書 ―「動」字についての一考察― 大池茂樹
平成二十三年度修士論文・卒業研究題目一覧

2011年度 彙報
○2011年度行事
文学会春季大会(公開講演会・総会) 6月25日(土)
公開講演会
・物語のチカラ、言葉の力 ―『ワンピース』から「広告」まで― 甲南女子大学文学部教授 馬場伸彦氏
・わたしはどこにいるのか ―詩が問いかけるもの― 駒澤大学文学部教授 勝原晴希氏

文学会秋季大会(研究発表会・公開講演会・総会) 11月19日(土)
研究発表
・万葉歌人高橋虫麻呂の和歌表現 ―「桜の花」歌をめぐって― 中京大学大学院生 片桐麻里
・中京大学図書館蔵『源氏物語』成立考 中京大学大学院生 樋口勲
・冥界の身分意識 ―『冥報記』「陸仁茜」を中心に― 中京大学大学院生 山内里紗
・愛知県方言の現在 ―『日本言語地図』『方言文法全国地図』のその後― 中京大学大学院生 加古裕也
・初年度教育における国語表現について 中京大学非常勤講師 稲垣広和
公開講演
・免疫と対話 ―劇場版『マクロスF』解読― 愛知教育大学准教授 西田谷洋氏
・日本上代文学におけるウタとストーリー 大阪府立大学教授 村田右富実氏

文学会後援 学部学生による文学部研究会合同発表会 11月5日(土)
文学部研究会(上代文学研究会・中古文学研究会・中世文学研究会・近世文学研究会・近代文学研究会・国語教育研究会・広告研究会・日本語研究会・お茶会)合同による研究発表。

第32号(2013)

・中上健次 短篇小説「化粧」 ―彼の〈夢〉が意味するもの― 佐藤綾佳
・〈説明的な文章〉の授業 小引哲治
・歴史小説としての『なまみこ物語』 ―創作方法についての一考察― 増田祐希
・三重県津市方言の2拍名詞アクセント 森田早紀
・三重県北中部若年層にみられる標準語形ジャナイ(カ)の使用 門脇史憲
・接続詞「なので」の書き言葉における使用について ―『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を資料として― 宮内佐夜香
平成二十四年度修士論文・卒業研究題目一覧

2012年度 彙報
○2012年度行事
文学部春季大会(公開講演会・総会) 6月23日(土)
公開講演会
・キリシタン版と古活字版 ―揺籃期の日本語印刷様式をめぐって― 奈良女子大学教授 鈴木広光氏
・『枕草子』『紫式部日記』を介して『栄華物語』を読む 都留文科大学名誉教授 加藤静子氏

文学部秋季大会(研究発表会・公開講演会) 11月10日(土)
研究発表
・中上健次 短編小説「化粧」論 ―彼の<夢>が意味するもの― 中京大学大学院生 佐藤綾佳
・「ベルばら現象」を考える ―原作からの広がり― 中京大学大学院生 貝沼明華
公開講演会
・比喩の楽しみ 愛知学院大学教授 多門靖容氏
・太平洋戦争における対日プロパガンダの宣伝ビラ 早稲田大学教授 土屋礼子氏

文学会後援 学部学生による文学部研究会合同発表会 11月17日(土)
文学部研究会(上代文学研究会・中世文学研究会・近世文学研究会・近代文学研究会・広告研究会・日本語研究会)合同発表。

演劇公演「おとぎ話の魔法」(演劇研究会) 11月21日(水)

第33号(2014) 原國人教授御退職記念

・原國人先生略歴
・『古事記』における伊勢神宮のあり方―伊勢地方を聖地とする表現意識― 大𦚰由紀子
・万葉集の「知多の浦」歌―平城京への海路・陸路と黒人歌をてがかりに― 佐藤隆
・旅の理由 原國人
・小西マリア母子とその怨霊をめぐって―対馬厳原今宮若宮の縁起説考― 徳竹由明
・中上健次『奇蹟』―タイチの救済― 佐藤綾佳
・「生きた古典文法」をめざして―和歌を活用する指導の試み― 佐々木俊臣
・「秀次事件」と妻妾の辞世の和歌 播磨良紀
・博奕と孔子と文学の関係について 福井佳夫
平成二十五年度修士論文・卒業研究題目一覧

2013年度 彙報
○2013年度行事
文学会春季大会(公開講演会・総会) 6月22日(土)公開講演会
・かぐや姫はどこから来たか 九州大学准教授 静永健氏
・言語使用と規範意識 ―「全然」を中心に― 相模女子大学教授 梅林博人氏

文学会秋季大会(研究発表会・公開講演会・総会)11月9日(土)
研究発表会
・『彼岸過迄』の敬太郎 ―案内人としての機能― 中京大学大学院生 枽畑朱里
・『古事記』における伊勢神宮の創始 ―伊勢を聖地とする表現意識― 愛知県立大学非常勤講師 大𦚰 由紀子
文学部歴史文化学科開設記念発表
・秀次事件と妻妾の辞世の和歌 中京大学教授 播磨良紀
公開講演会
・″批判的コーパス言語学″の試み ―単語の「イデオロギー的意味」の発見― 大阪大学教授 石井雅彦氏
・国語教育と娯楽としての文化 東京学芸大学名誉教授 根本正義氏

文学会後援 学部学生による文学部研究会合同発表会 11月17日(日)
文学部研究会(上代文学研究会・中世文学研究会・近代文学研究会・日本語研究会・広告研究会・演劇研究会)合同による研究発表。

○人事
採用(日本文学科)
播磨良紀(日本史)