上代文学研究会

活動日時:毎週月曜 5時限目
活動場所:14号館2階 日本文学科共同研究室
特別顧問:佐藤隆先生
顧問:勝亦志織先生

今日は!私たちは上代文学である『万葉集』から、毎週違う作品を取り上げています。ここで『万葉集』を簡単に説明します。『万葉集』は、奈良時代後半に作られた、最古の和歌集で、約4500首が集められています。天皇や貴族、庶民の歌等数多く載せられています。歌の種類は、相聞(恋の歌)、挽歌(死を悲しむ歌)、雑歌(それ以外)に大きく分けられます。あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る(① 20)
訳:紫野を行き標野を行って野守は見ているではありませんか、あなたが袖を振るのを 有名な額田王の恋の歌です。
このように自分で歌を選び出し、解釈や歌に込められた思い等を様々な文献を用いて調べていきます。最初は難しく感じるかもしれませんが、先生や先輩が丁寧にアドバイスしてくれるので心配いりません!お茶菓子をお供に、まったりとした空間でアットホームな雰囲気でやっています。少しでも興味のある方は、気軽~にいらしてください!お茶菓子を用意して待っています\(^o^)/