古文書読解研究会

活動日時:毎週木曜 5時限目
活動場所:古文書室(0号館・センタービル6階)
顧問:小池勝也先生

現在、30名近くの学生が本研究会のメンバーとして、在籍しています。
活動は毎回文書を先輩が後輩にアドバイスし、相談して読んでいく形で進めています。
入学から1年経った2年生は、徐々に字を読む力をつけており、3年生4年生は、字の読みだけでなく、古文書の読み方を学び、そこに隠された背景を考える、といったことも行っています。毎回の研究会の終わりに顧問の先生に解説をしていただき、間違えた、分からなかった、という字を読めるようにしていきます。
文書を読むだけでなく、文書についた土を払うなど、文書整理活動も行っています。実際の文書に触れることで、普段授業では感じることのできない、古文書本来の質感や、墨の具合を味わうことができます。
研究会のメンバーは全員ゼロからのスタートで未だに至らないところが多くありますが、在学期間を通してスラスラと古文書を読める力を身に着けようと、一生懸命です。
また、学芸員志望の方は、古文書読解の能力はとても強みになります。
古文書により親しみ、理解を深めるために、課外合宿も計画しており、今後よりよく発展していきたいと考えています。