『中京大学文学部紀要』
中京大学文学部
第十七巻第1号~第三十五巻第4号
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第十七巻 第1号(1982)
・ある踏切障害事故の鑑定 鶴田正一
・最近の道路交通事故資料についての分析検討(1) ―高年者の交通事故について― 神作博
・“The Secret Sharer”とHeart of Darknessにおける具体的生 上畑芳一
・河岸農村の生活慣行 ―三重県多気郡多気町上朝長の事例― 堀哲
・明治普通文の「たり」と「り」 岡本勲
・『斎宮女御集』注釈私見(二) 木船重昭
第十七巻 第2号(1982)
・メタコントラスト:空間周波数及び方向に選択的なマスキング効果について(その2) 市原茂・石塚正一
・「沼地」 ―オーツ文学の出発点 田村晃康
・明治の新聞と音便 岡本勲
・紫式部集歌の表現(一) 木船重昭
第十七巻 第3・4合併号(1983)
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その1) ―図版1と2― 鈴木睦夫
・カンボジア語unhの特殊用法 福田権一
・紀伊熊野川流筏業の変遷 堀哲
・明治普通文の成熟期と新聞 岡本勲
・王朝私家集本文校訂注釈研究(一) 木船重昭
第十八巻 第1号(1983)
・測距作業 鶴田正一
・色彩の誘目性に関する実験的研究(Ⅵ) ―実験条件についての検討(1)― 神作博
・ロールシャッハ・テストの身体像境界 scoring systemの検討 八尋華那雄・井手正吾・大塚恭子・篠田明美
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その2) ―図版3BM,3GF及び4― 鈴木睦夫
・幕末維新の新聞の文章 ―普通文揺籃期と近世よりの継承― 岡本勲
・王朝私家集本文校訂注釈研究(二) ―敦忠集(一)― 木船重昭
第十八巻 第2号(1983)
・電信作業 鶴田正一
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その3) ―図版5,6BM及び6GF― 鈴木睦夫
・明治普通文と漢文訓読語 岡本勲
・王朝私家集本文校訂注釈研究(三) ―師輔集(一)― 木船重昭
第十八巻 第3・4合併号(1984)
・航空作業 鶴田正一
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その4) ―図版7BM,7GF,8BM及び8GF― 鈴木睦夫
・Control and Exceptional Case Marking in Japanese 大橋秀夫
・都市の信仰生活 ―三重県津市の事例― 堀哲
・樋口一葉の文章 岡本勲
・王朝私家集本文校訂注釈研究(四) ―海人手古良集(一)― 木船重昭
第十九巻 第1号(1984)
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その5) ―図版9BM,9GF及び10― 鈴木睦夫
・後撰和歌集注釈(一)(恋一・五〇八~五三〇) 木船重昭
・樋口一葉の生活の変化と文体の変化 岡本勲
・「原辞」の概念の成立と語構成理論 徳田政信
第十九巻 第2号(1984)
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その6) ―図版11,12M及び12F― 鈴木睦夫
・ロールシャッハ・テストおよびカロ・インクブロット・テストのカード選択法に関する研究 ―「父親カード」「母親カード」「自己カード」「好きカード」「嫌いカード」への実験的アプローチ― 溝渕啓修・片口安史
・ほら話≪ジョニー・アプルシード≫(1) ―その特異性について― 田村晃康
・Ardenの森 ―全体性(不一致の一致)の場として 細川眞
・後撰和歌集注釈(二)(恋一・531~550) 木船重昭
・幸田露伴の文章 岡本勲
・作文大体注解(上) 小沢正夫
第十九巻 第3・4号(1985)
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その7) ―図版13MF及び14― 鈴木睦夫
・ほら話≪ジョニー・アプルシード≫(2) ―国民性との関連― 田村晃康
・後撰和歌集注釈(三)(恋一・五五一~五七四) 木船重昭
・斎藤緑雨の文章 岡本勲
・作文大体注解(下) 小沢正夫
第ニ十巻 第1号(1985)
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その8) ―図版15,17BM及び17GF― 鈴木睦夫
・自然のなかの人間 吉村清
・後撰和歌集注釈(四)(恋一・五七五~六〇一) 木船重昭
・饗庭篁村の文章 岡本勲
第ニ十巻 第2号(1985)
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その9) ―図版18BM,18GF,19及び20― 鈴木睦夫
・酒の中の英米文学者 刈田元司
・後撰和歌集注釈(五)(恋二・六〇二~六一七) 木船重昭
・川上眉山の文章 岡本勲
第二十巻 第3・4合併号(1986)
・TAT各図版に対する反応の分類の試み(その10) ―図版12BG,13B及び13G― 鈴木睦夫
・Hugh MacDiarmidとスコットランド・ルネッサンス 渡辺忠夫
・後撰和歌集注釈(六)(恋二・六一八~六三二) 木船重昭
・黒岩涙香の文章 岡本勲
・永青文庫蔵『太平記抄抜書』(翻刻)上 長谷川端
第ニ十一巻 第1号(1986)
・ロールシャッハ・テストにおける検査者の性の影響に関する一考察 田形修一
・後撰和歌集注釈(七)(恋二・六三三~六四七) 木船重昭
・明治通俗歴史小説の文章 ―村上浪六・塚原渋柿園について― 岡本勲
・永青文庫蔵『太平記抄抜書』(翻刻)下 長谷川端
第ニ十一巻 第2号の1(1986) 文学部創設20周年記念特集号 国文学科編
・文学部創設廿周年記念特集号に寄せて 森孝行
・万葉長歌の形態的研究補説 岡部政裕
・阿騎野の歌 ―成立面から見た一考察― 佐藤隆
・和歌の起源についての比較文学的考察 小沢正夫
・はつ時雨ふれは山へそおもほゆる ―後撰和歌集重出歌の一考察― 木船重昭
・方丈記管見 後藤重郎
・金刀比羅宮蔵本『保元物語』考 ―大庭兄弟の戦場離脱譚をめぐって― 大島龍彦
・永青文庫藏『太平記抄抜書』解題 長谷川端
・『窓の明り』 宮田正信
・明治國学者の擬古文 岡本勲
・松下文法における時制の助動詞 ―ツ・ヌおよびキ・ケリとマシの本質― 徳田政信
・日本文化交流史の一断面 ―近世封建社会の朱子学と韓国(李朝時代)の関係― 倉田康夫
第ニ十一巻 第2号の2(1986) 文学部創設20周年記念特集号 英文学科篇
・文学部創設廿周年記念特集号に寄せて 森孝行
・‘Peg of Limavaddy’ ―サッカレーの歌謠続考― 服部英二
・ダンバーの詩についての管見 関本榮一
・マックガッフィとバッファロービル 刈田元司
・≪イニシェーション物語≫を点検する ―オーツの「沼地」とサリンジャーの『ライ麦畑』― 田村晃康
・大法院文書における綴字法と語形の不規則性と不統一性についての一考察 大島巖
・Gender and Linguistic Borrowings: the Case of Old English Loanwords in Welsh ろじゃめいちん
・カンボジア語の接辞と単語家族について 福田権一
第ニ十一巻 第2号の3(1986) 文学部創設20周年記念特集号 心理学科篇
・文学部創設廿周年記念特集号に寄せて 森孝行
・心理学科20年の歩み
論文
・Analysis of Licking Pattern for Sugar Solutions in Rats: In Connection with Sugar Preference 加川元通
・意味記憶検索における活性化拡散過程の検討(1) ―活性化の拡散時間と活性化の水準― 牧野義隆
・両眼立体視における相互作用の検討 鬢櫛一夫・行松慎二
・グレア 河合悟
・色彩の誘目性に関する実験的研究(Ⅶ)―順位法による色彩の誘目性の基本尺度構成色の誘目性尺度値に及ぼす模擬自然背景の影響― 神作博
・視覚系における多重チャンネルモデルについて(Ⅰ) 市原茂
・“ある”道路交通事故例についての分析・検討の試み ―行動的,心理・生理的視点から― 向井希宏・神作博
・皮膚疾患児に対する心理療法の治験例 八尋華那雄
・TAT解釈に関する一提言と公表された ― 解釈例の批判的検討 鈴木睦夫
・グラフィック・ロールシャッハの類型化に関する一研究 ―小学生・大学生を対象として― 田形修一
・偽躁欝病型分裂病の心理学的研究(その1) 白石秀人
・対人距離テストの研究 ―くりかえし施行に見られる結果とロールシャッハ・テストとの比較― 安藤恵・八尋華那雄
・〈私〉にとって〈身〉とは何か(その1) 結城錦一
第二十一巻 第3・4合併号(1986)
・公表されたTAT解釈例の批判的検討(その2) 鈴木睦夫
・視覚系における空間周波数解析について(Ⅱ) 市原茂
・後撰和歌集撰集一面(その二) 木船重昭
・明治紀行文学の文章 岡本勲
第ニ十二巻 第1号(1987)
・色彩の誘目性に関する実験的研究(Ⅷ) ―時間制限法を用いた模擬自然背景下での色彩の誘目性の検討― 神作博
・色彩の誘目性に関する実験的研究(Ⅸ) ―模擬自然背景を用いた実験結果への色彩の誘目性の予測式の適用の試み― 神作博
・Perceived Spatial Frequency Shiftについて ―振幅変調波パタンに対する順応― 市原茂
・グラフィック・ロールシャッハに関する覚え書 田形修一
・Hugh MacDiarmidとスコットランド・ルネッサンス―注 渡辺忠夫
・後撰和歌集撰集一面(その三) 木船重昭
・明治作家の「たり」と「り」 岡本勲
第ニ十二巻 第2号(1987)
・対人距離テスト・スクリーニング法の開発 八尋華那雄
・入院患者の面接治療における枠組の問題に関する一考察 ―腹痛を訴える中1女子の事例を用いて― 石田陽子・空井健三
・Thatcherismとイギリスの教育の現状 上畑芳一
・「碑」の文体について ―蔡邕の作品を中心に― 福井佳夫
・続後撰和歌集本歌考(一) 木船重昭
・『唐五代西北方音』と日本漢字音 岡本勲
第二十二巻 第3・4号(1987)
・脳卒中患者の心理学的研究 八尋華那雄
・中京大学・コロラド州立大学夏期セミナーの学習効果とその評価 境賛三
・翻刻 蓬宇日日記(一) 鈴木勝忠
・続後撰和歌集本歌考(二) 木船重昭
・チベツト資料による漢字音の音價推定 ―唐代の聲母について― 岡本勲
第ニ十三巻 第1号(1988)
・TAT解釈の一例(1) ―シンナー乱用青年の事例― 鈴木睦夫
・ヒューマニズムの芸術 ―Stevensの“Adagia”論― 池谷敏忠
・サリンジャーにおけるほら話的要素 田村晃康
・ディスガイズの衰弱 ―Cymbelineの場合― 細川眞
・森鷗外『灰燼』論 ―新聞への拘執を軸として― 酒井敏
・翻刻 蓬宇日日記(二) 鈴木勝忠
・続後撰和歌集本歌考(三) 木船重昭
・廣韻の成立とその性格について ―付、譯註張世祿著『廣韻研究』― 岡本勲
第ニ十三巻 第2号(1988)
・抜毛症(Trichotillomania)男児とその母親に対する心理治療過程 松瀬喜治・八尋華那雄・空井健三・永井盛人
・芸術作品の創造と想像力 ―“Adagia”の詩想と詩学 池谷敏忠
・続古今和歌集本歌考(一) 木船重昭
・新古今和歌集の基礎的研究 ―資料紹介(1) 撰者名註記を中心に― 後藤重郎
・厦門方言と合口介母 ―附、抄譯羅常培著『厦門音系』― 岡本勲
第二十三巻 第3・4合併号(1988)
・概念研究の基礎としての階層構造について 小笠原秀美
・要請発話文の構造とその選択要因 樋口一枝
・TAT解釈の一例(2) ―アルコール依存症の女性の事例― 鈴木睦夫
・グループ・スーパービジョンにおけるスーパーバイジーの心の変遷 松瀬喜治・空井健三
・幽玄な秩序の世界をめざす ―Stevensの「黒鳥の十三の見方」論― 池谷敏忠
・翻刻 蓬宇日日記(三) 鈴木勝忠
・続古今和歌集本歌考(二) 木船重昭
・新古今和歌集の基礎的研究 ―資料紹介(2) 合点その他を中心に― 後藤重郎
・漢和辭典と字音分類 岡本勲
第ニ十四巻 第1号(1989)
・TAT解釈の一例(3) ―強迫症状と関係念慮を示す男子青年の事例― 鈴木睦夫
・充足を求める精神活動 ―Stevensの現代詩論― 池谷敏忠
・Measure for Measureにおける二つのディスガイズ ―その可能性と限界― 細川眞
・翻刻 蓬宇日日記(四) 鈴木勝忠
・続古今和歌集本歌考(三) 木船重昭
・中國音韻學と訓詁注釋 岡本勲
第ニ十四巻 第2号(1989)
・TAT解釈の一例(4) ―うつ病の中年女性の事例― 鈴木睦夫
・若年・中年・高年齢者の運転行動特性について ―運転シミュレータを用いての比較― 向井希宏・神作博
・懐疑の知者が回心するとき ―T. S.エリオットのパスカル論― 池谷敏忠
・Paston家書翰集における直説法複数現在形について 大島巖
・新古今和歌集の基礎的研究 ―資料紹介(3) まとめ― 後藤重郎
・反切の起源について 岡本勲
第二十四巻 第3・4号(1989) 故 倉田康夫教授追悼号
・遺影
・故 倉田康夫教授追悼の辞 森孝行
・故 倉田康夫教授略歴
・故 倉田康夫教授業績目録
・概念研究の基礎としての階層構造について ―操作と構成方法― 小笠原秀美
・魂の平安と再生をめざす船旅 ―D.H. ロレンスの「死の船」小論― 池谷敏忠
・孔稚珪の「北山移文」について 福井佳夫
・森鷗外『鼠坂』の執筆
・翻刻 蓬宇日日記(五) 鈴木勝忠
・続古今和歌集本歌考(四) 木船重昭
・新古今和歌集恋五巻末部に関する一考察 後藤重郎
・四聲の起源について 岡本勲
第ニ十五巻 第1号(1990)
・健康障害の予防心理学的研究(1) Stress and Stress-Copingに関するCheck Listの作成 八尋華那雄
・日常の生活行動に関する一考察 ―列車乗降時の行動観察を通して― 向井希宏
・大道の果てで人は思う ―ルーイ・シンプスンの詩― 池谷敏忠
・クエーカーはピューリタンか 田村晃康
・Kateの「ディスガイズ」 ―両性具有的ヒロインへの途― 細川眞
・続古今和歌集本歌考(五) 木船重昭
・切韻以前の字典 岡本勲
第ニ十五巻 第2号(1990)
・ある母親のストレスコーピング ―蕁麻疹が消失した一例― 八尋華那雄
・TAT : 反応類型とその意味づけ(1) ―男性用図版3BM,6BM,7BM,8BM,9BM,12M,17BMおよび18BMについて― 鈴木睦夫
・組立作業における中高年齢者の作業遂行行動 ―若年(学生)群との比較― 向井希宏
・芸術としての詩と劇の機能 ―T.S.エリオット詩論研究― 池谷敏忠
・アメリカ文学におけるクエーカー教の影響(1) ―ウィリアム・ペン― 田村晃康
・続古今和歌集本歌考(六) 木船重昭
・序の文体について ―六朝の別集序を中心に― 福井佳夫
・明治期の企業文書 岡本勲
第ニ十五巻 第3・4号(1990)
・TAT : 反応類型とその意味づけ(2) ―男女共用図版11,13MFについて― 鈴木睦夫
・アリュージョンとパロディーの詩 ―T. S.エリオットと西脇順三郎― 池谷敏忠
・アメリカ文学におけるクエーカー教の影響(2) ―バートラム父子― 田村晃康
・『相如集』素描 木船重昭
・六朝論難の文章について ―范縝「神滅論」を中心に― 福井佳夫
・字母と等韻の成立について 岡本勲
第ニ十六巻 第1号(1991)
・TAT : 反応類型とその意味づけ(3) ―男女共用図版1,2,4,5,および10について― 鈴木睦夫
・禅とクエーカー教 田村晃康
・オーラル・コミュニケーション能力の実態調査 境賛三
・丘遅の「与陳伯之書」について 福井佳夫
・古音學の沿革 岡本勲
・続古今和歌集本歌考(七) 木船重昭
第ニ十六巻 第2号(1991)
・TAT解釈の一例(5)―家庭内暴力を呈した青年の事例― 鈴木睦夫
・アメリカ文学におけるクエーカー教の影響(3) ―隠されたクエーカー文学『アメリカ農夫の手紙』― 田村晃康
・続古今和歌集本歌考(八) 木船重昭
・清朝古音學の成立 ―顧炎武・江永について― 岡本勲
・劉師培『漢魏六朝専家文研究』について(上) ―訳注篇― 福井佳夫
第ニ十六巻 第3・4号(1991)
・自動車用トンネルの照明 成定康平
・健康障害の予防心理学的研究(2) 男性健常者におけるストレスチェックリストの回答傾向について 八尋華那雄
・集団作業学習とその日本への適用に関する一考察 スチィーブン・ポール・マグワイア
・続古今和歌集本歌考(九) 木船重昭
・『古事記』天孫降臨物語の構想再説 菅野雅雄
・劉師培『漢魏六朝専家文研究』について(下) ―論考篇― 福井佳夫
・清朝古音學の形成 ―段玉裁・戴震・錢大昕・孔廣森について― 岡本勲
第ニ十七巻 第1号(1992)
・健康障害の予防に関する心理学的研究(3) Stress & Stress-Coping Questionnaireを用いての事例検討 八尋華那雄・井上眞人・岩館憲幸
・An Essay on Non-Verbal Stimuli,Proximity and Language Education. Toward better communication(Ⅰ) Robert Phillips・Kanao Yahiro
・『小馬命婦集』の構成とその方法 木船重昭
・清末民初古音學の大成 ―王念孫・江有誥・章炳麟について― 岡本勲
・内舎人大伴家持とホトトギス ―書持の影響を中心として― 佐藤隆
第ニ十七巻 第2号(1992)
・HTPP法における現代大学生の心的特性について 空井健三・矢野智
・ディスガイズによる王の成長 ―『へンリー五世』論― 細川眞
・集団作業学習理論と第2言語修得理論の統合に向けて スティーブ・マグワイア
・持統天皇吉野行幸の目的 ―「万葉集」人麻呂吉野讃歌を通して― 菅野雅雄
・大伴家持の二上山の賦 ―渋谿の崎の荒磯の波― 佐藤隆
・続古今和歌集本歌考(十) 木船重昭
・美文・四六―六朝美文学序説(一)― 福井佳夫
・黃侃古音學の性格 岡本勲
第ニ十七巻 第3・4号(1992)
・「対人恐怖」を訴える外国人男性のカウンセリング過程について 森明美・空井健三
・小説「心理学的ユートピア(Walden Two)」再考 ―現代社会はSkinnerのユートピアに近づいたか― 大矢寿美子・空井健三
・自分の本心を知りたいという男性の事例 ―菩薩の手のひらを飛ぶ大学者エカ― 八尋華那雄
・対偶 ―六朝美文学序説(二)― 福井佳夫
・黃侃古音學の達成 岡本勲
・家持の遊覧布勢水海賦と立山賦 佐藤隆
・堀河院百首和歌本歌考(一) 木船重昭
第ニ十八巻 第1号(1993)
・ロールシャッハ反応領域におけるエクスナー法の特性 大矢寿美子・森明美・空井健三
・エクスナー法「特殊スコア」に関する一考察 苅和忠史・空井健三
・模範的受刑者のロールシャッハ反応に関する一考察 高瀬由嗣・八尋華那雄
・Prosperoにおける見える変装/見えない変装 細川眞
・英語教育における外来語の活用について Mary T. Comeau
・メディアのなかのパンチ(1) パンチ&ジュディーから雑誌『パンチ』へ 岩田託子
・典故(上) ―六朝美文学序説(四)― 福井佳夫
・黃侃『聲韻略説』について 岡本勲
・堀河院百首和歌本歌考(二) 木船重昭
第ニ十八巻 第2号(1993)
・中京大学生に対するAIDSについての意識調査 鈴木十糸・岩瀬真理子・八尋華那雄
・短期記憶の更新 牧野義隆
・言語学と外国語教育に関する小論 Mary T. Comeau
・メディアのなかのパンチ(2) 雑誌『パンチ』のなかのパンチ&ジュディー 岩田託子
・典故(下) ―六朝美文学序説(五)― 福井佳夫
・黃侃『聲韻略説』の方法 岡本勲
・中京大学図書館蔵庭訓往来について 樽本英信・小木曽千代子
・『朝光集』台盤所連続贈答歌をめぐって 木船重昭
・『古事記』の沙本毘古叛乱物語の構想 ―諺の働きをめぐって― 菅野雅雄
第ニ十八巻 第3・4号(1993)
・道路照明の輝度条件と輝度差弁別閾 成定康平
・MMPI新日本版の是認率の検討 田中富士夫
・色彩の誘目性に関する実験的研究(Ⅹ) ―人工物を含んだ自然風景の分類と選定― 神作博・牧野義隆
・アメリカン・セミナーの研究 ―短期集中の異文化体験が人格に及ぼす影響― 八尋華那雄
・TAT反応の形式面について 鈴木睦夫
・メディアのなかのパンチ(3)完結 日本における『パンチ』誌とパンチ&ジュディー 岩田託子
・錬字(上) ―六朝美文学序説(六)― 福井佳夫
・黃侃の反切研究 岡本勲
・堀河院百首和歌本歌考(三) 木船重昭
・天正本系太平記校本(一) 長谷川端
第ニ十九巻 第1号(1994)
・光・色環境が見えおよび色彩感情に及ぼす影響(1) 神作博
・TAT論考 鈴木睦夫
・Shakespeareのディスガイズ序説 ―男装するヒロイン・変装する支配者とその背景を中心に― 細川眞
・錬字(下) ―六朝美文学序説(七)― 福井佳夫
・黃侃による爾雅研究 岡本勲
・堀河院百首和歌本歌考(四) 木船重昭
・天正本系太平記校本(二) 長谷川端
第ニ十九巻 第2号(1994)
・MMPI新日本版の青年期基準設定の試み 田中富士夫
・健常者の酩酊によるロールシャッハ反応の把握型の変化について 大矢寿美子・空井健三
・安全性,快適性,利便性を志向する 自動車および交通施設についての人間工学的視点(Ⅰ) ―特に,自動車における情報の発・受容について(1) 〈人間工学的発想において留意すべき人間特性〉― 神作博
・刺激のクオリティーが語彙判断課題の方略に及ぼす効果について 日野泰志
・趙之謙の人と書風 ―潘祖蔭宛の尺牘を通して― 樽本英信
・六朝美文の詩化に関する一考察 ―詩と文のあいだ― 福井佳夫
・郭璞以降の爾雅研究 岡本勲
・堀河院百首和歌本歌考(五) 木船重昭
第ニ十九巻 第3・4号(1994)
・「ヘッダ・ガブラー」の心の構造 空井健三
・過剰闘争的態度の日米比較に関する予備的考察 大矢寿美子・空井健三
・人格査定における社会的望ましさの問題 田中富士夫
・ファンタジーの世界への自発的没入ののち,職場への復帰が可能となった男性の事例 国枝香・鈴木睦夫
・Press-gangと恋人たちのうた 福吉瑛子
・六朝美文による歴史叙述をめぐって(上) ―六朝美文学序説補遺― 福井佳夫
・家持と紀女郎 ―貴族知識層の戯れ― 佐藤隆
・清朝の爾雅研究 岡本勲
・堀河院百首和歌本歌考(六) 木船重昭
第三十巻 第1号(1995)
・MMPI新日本版における大学生年代の反応特徴 伊藤章代・田中富士夫
・エイズ・カウンセリング研修に於ける臨床心理士の役割 八尋華那雄
・六朝美文による歴史叙述をめぐって(中) ―六朝美文学序説補遺― 福井佳夫
・爾雅と説文解字 岡本勲
・『馬内侍集』の構成とその方法 木船重昭
第三十巻 第2号(1995)
・尺度レベルからみたMMPI新日本版のミネソタ原版との等価性 ―バイリンガル再検査法による検討― 田中富士夫
・大学英語教育の改善策 ―中京大学英文学科の英語学習課程の事例― 境賛三
・学生の会話課題の達成とその自己評価および課題の評価について マシュ・ボーデン
・六朝美文による歴史叙述をめぐって(下) ―六朝美文学序説補遺― 福井佳夫
・黃侃の古本紐と古本韻 岡本勲
・天平勝宝五年の家持 ―春愁の歌三首への到達― 市瀬雅之
・堀河院百首和歌本歌考(七) 木船重昭
第三十巻 第3・4号(1995)
・MMPI新日本版の標準化 田中富士夫
・女子大学生における不安,孤立感とソーシャル・サポートとの関係 八尋華那雄
・『禅とオートバイ整備技術』試論 田村晃康
・天平勝宝二年上巳の家持 ―春苑の桃李花と桜花― 佐藤隆
・黃侃の音韻史觀 岡本勲
・「可里婆祢」考 ―万葉集・三三九九番歌― 松村信美
・堀河院百首和歌本歌考(八) 木船重昭
・いわゆる「関係敬称」の働き ―「かしこまりの語法」の一側面― 杉崎一雄
第三十一巻 第1号(1996)
・MMPI新日本版の妥当性尺度布置について 田中富士夫
・班固の「漢書述」について 福井佳夫
・上古音研究資料としての同源字 岡本勲
・久安百首本歌考(一) 木船重昭
第三十一巻 第2号(1996)
・A Report on the Clinical Use of Paired Rorschach Kanao Yahiro
・MMPI新日本版におけるFaking-Good教示の効果 野田裕美子・田中富士夫
・King Learにおけるディスガイズのゆくえ 細川眞
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(一) 岩田託子
・『竹取物語』論への試み(上) ―物語のいでき始めの祖― 原國人
・六朝美文における個性とその評価 ―六朝美文学序説補遺― 福井佳夫
・上古韻母の体系 岡本勲
・久安百首本歌考(二) 木船重昭
第三十一巻 第3・4号(1996)
・MMPI新日本版の基礎尺度の得点分布について 田中富士夫
・日本版CATの主人公選択における大学生の自己像 小野寺尚子・空井健三
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(二) 岩田託子
・家持越中守時代の第二多作期 ―諸兄と坂上郎女・妻大嬢を中心に― 佐藤隆
・『竹取物語』論への試み(中) ―物語のいでき始めの祖― 原國人
・林芙美子の結婚觀 ―戰後の「自由結婚」と女性― 岡本勲
・『古事記』下巻の神 ―履中記と安康記とを例として― 菅野雅雄
・久安百首本歌考(三) 木船重昭
第三十二巻 第1号(1997)
・MMPI新日本版における諸種の指標の標準化 田中富士夫
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(四) 岩田託子
・上古漢語の入聲と陰聲の韻尾 岡本勲
・韓天寿『岡寺版集帖』 ―原帖についての考察― 樽本英信・上小倉一志
・『竹取物語』論への試み(下) ―物語のいでき始めの祖― 原國人
・久安百首本歌考(四) 木船重昭
第三十二巻 第2号(1997)
交通文化に関する研究(1) ―道についての文献的研究(1)― 大谷亮・神作博
Graphic Rorschachによるロールシャッハ図版の検討 田形修一
河合雅雄の自然観とアニメ映画「もののけ姫」の物語 空井健三
『伊勢物語』の「東下り」考 原國人
カールグレンの上古入聲說と王力 岡本勲
久安百首本歌考(五) 木船重昭
第三十二巻 第3・4号(1997)
・TAT各カードにおける反応類型の意味づけに関する実証的研究(1) 鈴木睦夫
・交通文化に関する研究(2) ―道についての文献的研究(2)― 大谷亮・神作博
・『スイミー』と『とびこめ』について ―小学校国語物語教材とりあつかいをめぐって― 原國人
・切韻の性格とその音韻體系 岡本勲
・『源氏物語』構築論 ―巻名を視界に入れて 木船重昭
第三十二巻 特別号(1997) 英文学科創設30周年記念
・英文学科創設30周年記念特集号に寄せて 福吉瑛子
・英文学科30年の歩み 〔論文〕
・オーストラリア流刑のうた ―‘Van Diemen’s Land’の場合― 福吉瑛子
・ハムレットの佯狂と二つのミメーシス 細川眞
・「リア」の物語 : ジェフリー・オヴ・モンマスからシェイクスピアまで 小田原謡子
・安住と冒険 : ディケンズの場合 栂正行
・マードックと幻夢の破砕 渡辺忠夫
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(五) 岩田託子
・ジョン・レノンの憂鬱 ―ビートルズを巡る3つの循環― 川口雅也
・The Ministry of Education’s Reform Plans: Impact on CU-DELL’s Future. Sanzo Sakai
・The Attract F Hypothesis and Semantically Driven Movement Hideo Ohashi
・Ongoing Informal Assessment Tools in Japanese University EFL Classrooms Richard Morrison
・Loanwords with Interest: A Discussion of Some English Borrowings from Japanese Ted O’Neill 〔研究ノート〕
・わが国における児童文学初期翻訳考(一) 明治初期の『ロビンソー・クルーソー』 原昌〔伝記〕
・サミュエル・ジョンソンの半生 三浦謙〔翻訳〕
・Gerald Clarke, Capote ―解題と飜訳― 中野圭二
第三十二巻 特集号(1997) 文学部国文学科創設三十周年記念特集号
・序文 三十周年記念特集号に寄せて 佐藤隆
・源氏物語とフィガロ三部作 小沢正夫
・西行の西国旅行の歌に関する一考察 ―特に中国地方より四国への舟路の折の詠をめぐって― 後藤重郎
・古連歌攷説 宮田正信
・川柳評花角力会興行 鈴木勝忠
・一般化表現について 岡部政裕
・『古事記』允恭天皇条の位相 菅野雅雄
・大伴家持と仏教歌 ―天平勝宝八歳の修道・願寿歌を中心に― 佐藤隆
・『六百番歌合』俊成判詞一面 ―その諧謔性― 木船重昭
・『平治物語(下)』略解題・翻刻 長谷川端
・『長嘯子集』所収の十五首和歌について ―『衆妙集』との重複歌をめぐって― 小髙道子
・『役者名物袖日記』伝本考 柳沢昌紀
・森鷗外『雁』覚書 ―〈物語の文法〉による― 原國人
・『椙原品』から『澀江抽齋』へ ―「東京日日新聞」紙面を場とする一憶説― 酒井敏
・上代動詞「出」の訓 ―記紀歌謡・万葉集を通して― 松村信美
・守慍の韻學残卷について 岡本勲
・趙之謙書風の変遷 樽本英信
・『万葉集』巻一の題詞と左注 ―編纂論の一環として― 市瀬雅之
・近衛尚嗣の修学とそれに関わった二人の人物 ―『狭衣物語』講釈にも触れて― 中城さと子
・「鹿」は鳴いているか ―新古今集三五六番良経歌と秋歌上の構成について― 池尾和也
・『平家物語』における金子十郎家忠 大島龍彦
・『天稚御子』試論 ―帝の譲位の意味するもの― 渡辺信和
・『続五論』の「新古論」釈註 加藤耕子
・「文壇照魔鏡」論 ―その前提としての考察― 稲垣広和
・『古事記』の中の猪 ―大山守命の反逆の物語を中心に― 大𦚰由紀子
・『古事記』中巻「痛矢串」の訓釈 間瀬智代
・『古事記』新羅征討物語の「国守神」 清谷美奈
・『古事記』景行天皇条の地名起源記事 榎本有加子
・『万葉集』橘諸兄家の「宴」 ―天平十年の古歌誦詠をめぐって― 井上さやか
・大伴坂上郎女の「尼理願の歌」 ―歌と左注を中心に― 井戸未帆子
・『平家物語』の九州武士 ―壇浦合戦をめぐって― 角田美穂
・外国人児童生徒のための日本語教育教材 ―情報教材を用いた教科教育と第二言語教育の連携をめざして― 高野好美
・文学部国文学科創設30年のあゆみ 松村信美
第三十二巻 特集号(1997) 文学部心理学科創設30周年記念特集号
・1. 文学部心理学科創設30周年記念特集号に寄せて 中京大学 八尋華那雄
・2. アダルト・チルドレン(AC)の概念とその役割 ―ACグループの経験から― 八事病院心理室 三和啓二
・3. ロールシャッハ・テストの逸脱言語表現について 名古屋刑務所分類審議室 溝渕啓修
・4. 内観併用絶食療法の臨床心理学的研究 藤枝市立総合病院 安藤美華代
・5. 小児気管支喘息患者のComprehensive Asthma Inventory(CAI)による喘息発作にかかわる心理的因子の検討 本荘第一病院心療内科 石山宏央、国立療養所三重病院小児科 内野勝
・6. 思春期病棟に長期入院した高校生の心理的変化
~チーム医療としての心身医学的アプローチ~ 国立療養所三重病院小児科 内野勝、本荘第一病院心療内科 石山宏央
・7. 精神障害者(精神分裂病者)へのコミュニティ・ケアへの試み あゆみ会 山下和子
・8. スクールカウンセラーの2年間
―長崎市立緑が丘中学校での実践報告― 友愛会田川療養所 前田和明
・9. EDI-2による大学生の摂食障害傾向 中京大学文学研究科 纐纈千晶
・10. 大学生のボディ・イメージにおける性差
―Stunkardのシルエット画を用いて― 中京大学文学研究科 河村美佐緒
・11. ストレッサーに対する認知について 中京大学文学研究科 竹田千穂
・12. MMPI新日本版におけるMacAndrew尺度の妥当性の検討 中京大学文学研究科 村山治子
・13. 死の不安測定 ―DAQの日本語版試作と検討― 中京大学文学研究科 杉山あけみ
・14. 半遮蔽部分の視野闘争に局所運動が及ぼす影響 中京大学文学研究科 鈴木雅洋、中京大学文学部 西律子
・15. ステレオと色で定義された目標刺激は逐次的に探索される 名古屋大学大学院 人間情報学研究科 中尾陽子、中京大学 森孝行
・16. 我が国におけるMMPI研究のこれまでと新日本版の役割 中京大学 田中富士夫
・17. 内向と外向のバランス 中京大学 空井健三
・18. 運動の統合における時間的・空間的要因 中京大学 高橋伸子
・19. 描画の多義性と予知についての一考察
~浅利診断法と自殺サイン研究を手掛かりに,描画の解釈法を考える~ 中京大学 松瀬喜治
・20. 加藤先生の思い出 心理学科2回生 鈴木綱男
・21. 河合先生のお仕事,河合先生の想い出 中京大学 神作博
・22. 心理学科30年の歩み 中京大学 八尋華那雄、中京大学 鈴木睦夫
・23. 大学院修了者数・単位認定者数
第三十三巻 第1号(1998)
・MMPI項目から導いた新しい性度尺度 田中富士夫
・スパイとしてのIagoとディスガイズの言説 細川眞
・青銅器「爵」考(前編) 佐藤房儀
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(六)
第三部 描かれてきたグレトナ・グリーン
四 ヴィクトリア朝小説とスコットランド駆け落ち婚 下 ジョージ・エリオットの場合 岩田託子
・字音研究と声訓 岡本勲
・上代語の約音 ―古代歌謡の部― 松村信美
第三十三巻 第2号(1998)
・照明心理学の基礎と応用(1) ―視覚器官と見え方― 神作博
・交通文化に関する研究(3) ―橋についての文献的研究(1)― 大谷亮・神作博
・ロールシャッハ人間反応と心理的分化 高瀬由嗣
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(七)
第三部 描かれてきたグレトナ・グリーン
五 二〇世紀文学とグレトナ・グリーン 岩田託子
・森鷗外『舞姫』覚書 ―その文藝史的位置をめぐって― 原國人
・王仁昫刊謬補切韻の成立時期 岡本勲
第三十三巻 第3・4合併号(1998)
・非臨床集団における体形認知とEDI-2に表われる摂食障害傾向との関係 田中富士夫
・夢見頻度を規定する諸要因に関する研究 ―因子分析・重回帰分析・判別分析による検討― 松瀬喜治
・人格目録項目の社会的望ましさの多次元構造 ―MMPI新日本版の項目を用いて― 野田裕美子
・大学生における境界例的心性の経時的変化の再検討 ―日本版BSIを用いて― 松村彩・空井健三
・ソーシャル・サポートに関する基礎的研究 ―ソーシャル・サポート尺度試案の因子構造の検討― 川西陽子
・ライフ・イベント,ストレス認知およびコーピングと健康との関連 小川千穂
・人物画からみた現代大学生の心的特性の変遷 清藤理恵・空井健三
・唐代方言の聲調 岡本勲
第三十四巻 第1号(1999)
・心理検査法の倫理に関する覚え書き 田中富士夫
・対人恐怖的心性とロールシャッハ人間反応 神谷美里
・Eating Disorder Inventory-2による高校生の摂食行動と心理的特徴 遠山久美子・田中富士夫
・事例研究:兄に対する劣等感に悩まされ続けた男性との面接過程 高瀬由嗣
・ペット関係尺度開発の試み 川西陽子
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(八)
第二部 さまざまなエピソード
二 駆け落ちカップル(上)華麗なるスキャンダル 岩田託子
・『為断泥禹須宗書三教伝』解題・翻刻 柳沢昌紀
・切韻の分韻と現実の音韻 岡本勲
第三十四巻 第2号(1999)
・電話相談員のセックス通話への対処技能の査定 田中富士夫
・いわゆる「校内研修」のかかえる一問題 ―特に小学校国語科の場合について― 原國人
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(九)
第三部 描かれてきたグレトナ・グリーン
一 十八世紀芸術におけるハードウィック婚姻法とスコットランド婚 岩田託子
・顏氏家訓の音韻観 岡本勲
第三十四巻 第3・4合併号(2000)
・緊急事態における生理・心理,行動および対処のしかたと留意点(1) ―交通場面について― 神作博
・私のフロイト理解(その1) ―治療実践について― 鈴木睦夫
・心理面接実習プログラム試案 ―技能訓練を中心にして― 田中富士夫
・輝度環境と視認 成定康平
・MMPI新日本版におけるFaking-Goodの検出 ―線形判別分析による検討― 野田裕美子
・初回面接における場面構成がWorking Allianceに及ぼす影響 新美恵里・田中富士夫
・『枕草子』と教育 原國人
・山部赤人とその時代 ―歌の採録状況に着目して― 井上さやか
・顏氏家訓の方法 岡本勲
第三十五巻 第1号(2000)
・シェイクスピアのディスガイズと自己表象の変遷 細川眞
・グレトナ・グリーン 英国随一の結婚式場(十)( 完了)
第三部 描かれてきたグレトナ・グリーン
補 ヴィクトリア朝以前の小説に描かれたグレトナ・グリーン ―グレトナ・グリーンで結婚するということ― 岩田託子
・切韻序と唐韻序 岡本勲
第三十五巻 第2号(2000)
・陳澧切韻考の方法 岡本勲
・賀陽親王について 原國人
・中国におけるジャンル分類とジャンル論(褚斌傑『中国古代文体概論』より) 福井佳夫
・大伴坂上郎女の「恋の歌」 井戸未帆子
・山上憶良「沈痾自哀文」の訳について 康林
第三十五巻 第3号(2001)
・MMPIからみた電話相談ボランティア応募者のパーソナリティー特徴 田中富士夫
・症候としての解釈 ―“A Rose for Emily” における欲望の視線― 森有礼
・“Little House” シリーズにみるF.J.Turnerの“Frontier Thesis” 磯部孝子
・Educational Enhancement: Designing and Implementing an English Language Learning Program リチャード・モリソン
・石之日売命と「三種の虫」 ―仁徳記の構想― 大𦚰由紀子
・揚雄の「逐貧賦」について ―遊戯文学論(一)― 福井佳夫
・周祖謨による陳澧切韻考の研究 岡本勲
第三十五巻 第4号(100号記念)(2000)
分類総目録
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・国文学科
・英文学科
・心理学科
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・英米文化
・その他