PROFESSORS
教員紹介
発達心理学領域
小島 康生 Kojima Yasuo
心理学を学ぶことで、
すぐに何かが変わるというようなことは
ないかもしれません。
しかし日常生活の諸々の場面で、
また今後の人生のさまざまな局面で、
何かに気づいたり解決したりするヒントを
与えてくれるはずです。
心理学の学びを通して、
皆さんの人生がより豊かになることを
願っています。
プロフィール
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。臨床発達心理士。
- 領域
- 発達心理学領域
- 職名
- 教授
- 研究室
- 3号館別館 3F
- 担当科目
- 親と子の発達心理学、アカデミックスキルズ、心理学講読演習A、心理学課題演習1・2、卒業研究など
- 専門分野
- 発達心理学,家族心理学
- 指導
- 学部ゼミおよび大学院博士前期課程・後期課程の指導あり
- 所属学会
- 日本心理学会、日本発達心理学会、日本家族心理学会、こども環境学会、日本環境心理学会、日本臨床発達心理士会など
ゼミの紹介(発達心理学領域)
人は、生まれ育つ過程で、多くの人と出会い、たくさんのことを学び成長していきます。発達心理学は、そうしたさまざまな年齢・立場の人々を対象に、各々に共通する心理・行動特性を明らかにするほか、一人ひとりの個人に照準を定め、その個別性を丁寧に記述することから、個々の発達の多様性にも迫ろうとする、幅広い学問です。研究をすすめるにあたっては、適切な方法論を身につけることが大切ですので、ゼミでは、質問紙法、行動観察法、面接法などのスキルを身につけることに重点を置きます。 また学生には、「現場(フィールド)」に自ら足を運び、自分の目や耳で問いを発見するよう促します。卒業研究のテーマはそうした日々の地道な活動から生まれることが多々あります。過去のゼミ卒業生が取り組んだ卒業論文には、オリジナリティに満ちたものが多数あります。ぜひその紹介ページにアクセスしてみてください。
教員から学生へのメッセージ
4年間は長いようで、あっという間です。「どうしようかな」と迷ったことは、あえてチャレンジしてみてください。どんなことでも、経験することが皆さんの力になります。