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心理学部
学部長挨拶
心理学部の4つの柱
中京大学心理学部のホームページへ、ようこそ。本学部は1966年に開設された文学部心理学科を改組して、わが国初の心理学部として2000年に誕生しました。教育目標は、心理学の多様な知識と技能を修得した、社会に貢献できる人材の育成です。
本学部のカリキュラムは、実験心理学、応用心理学、臨床心理学、および発達心理学という4つの領域の授業から主に構成されています。1年次は、初年次教育として心理学全般を学び、学習技能を身につける科目が中心となります。2年次に、心理学に特有の研究方法と各領域の概略を学びます。3年次には、各自が配属されたゼミ担当教員の指導のもと、専門的な知識と技能を修得します。4年次に、それまでの集大成として卒業論文を執筆し、研究内容を発表します。3年次以降も、所属する領域以外の授業を履修することが可能です。本学部では、心理学の学びを実践できるよう、学外でおこなわれる実習科目も設けています。多様な授業を積極的に履修し、卒業後の人生を豊かにする経験をしてほしいと願っています。
現代社会に役立つスキルを身につける
本学部で学ぶことによって、「人の心の多様性を理解し、人を複眼的に見る能力」、「物事を冷静かつ客観的に見つめる能力」、「問題を発見して解決に導く能力」、あるいは「豊かなコミュニケーション能力」を高めることができます。このような能力は、現代社会において必ず役立ちます。また、自分自身の振り返りや生涯にわたる成長を見通すことにもつながるでしょう。学生には主体的な学びを通して、社会で幅広く活躍できるように成長してほしいと願っています。卒業生の多くは、企業の第一線で、実力を存分に発揮しています。卒業生の中には、公務員や教員として活躍している人もいます。大学院に進学して研究職に就いている人、公認心理師や臨床心理士などの専門職に就いている人も多数います。
私たち心理学部の教員は責任を持って、魅力ある研究教育体制を提供します。私たちとともに、人の心のしくみやはたらきについて探究しませんか。意欲ある皆さんが本学部の一員となることを心から待ち望んでいます。