PROFESSORS
教員紹介
臨床心理学領域
吉住 隆弘 Yoshizumi Takahiro
文系と理系のハイブリッドな学問、
それが心理学。
心理学の可能性を
いっしょに探ってみませんか。
プロフィール
名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。臨床心理士、公認心理師。
- 領域
- 臨床心理学領域
- 職名
- 教授
- 研究室
- 3号館別館4F
- 担当科目
- (学部)青年期臨床心理学(教育・学校心理学)、心理学課題演習1・2、卒業研究等、(大学院)障害者・障害児心理学特論(福祉分野に関する理論と支援の展開)、臨床心理面接特論A(心理支援に関する理論と実践)等
- 専門分野
- 臨床心理学、福祉心理学
- 指導
- 学部ゼミおよび大学院前期課程・後期課程の指導あり
- 所属学会
- 日本心理臨床学会、日本心理学会、日本発達心理学会、日本社会福祉学会
ゼミの紹介(臨床心理学領域)
ゼミのテーマは、1)心理学的観点から社会的・福祉的課題について考える、2)研究をデザインし実践ができる、の二つです。
3年生のゼミでは、我が国の社会的・福祉的課題を心理学的観点から考え、課題解決に向けてどのようなアプローチができるかを議論します。特に子どもの貧困問題に対する実践活動として、生活困窮世帯の子どもの学習支援の見学や参加を推奨しています。一方、卒業研究に取り組む基礎として、リサーチ・クエスチョンの立て方、研究計画、量的・質的データの分析方法について学びます。
4年生のゼミでは、個別指導とゼミでの指導の下、卒業研究に取り組みます。これまでの卒業研究のテーマは、不登校、対人恐怖、非行、貧困、養育態度、偏見、ソーシャルスキル、ワークファミリーコンフリクト等、様々です。
教員から学生へのメッセージ
私自身は、大学で物理を学び、一度社会に出て、そして大学で心理学を学びなおして今に至ります。そこから得た結論、「明日は明日の風が吹く」。時に真剣に、時に楽観的に。人生、もがいてさえいればなんとかなります。