プロジェクト研究
総合政策学部の
最重要科目
多岐にわたる分野から、ガイダンスや教員の研究室訪問を経て、自分に合ったプロジェクト研究を選べるのも特徴。教員の話を聞く「講義」とは異なり、 学生が主体的に考え意見を出し合いながら、また時に学外のさまざまな機関と連携しながら学びます。
必修科目ではありませんが、総合政策学部の最重要科目に位置付けられています。
プロジェクト研究での学び方
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文献講読
P研生全員で同じ専門書や論文を読み、レポート作成やプレゼンテーション、フィードバックを行います。分析の視点や意見は人それぞれ。その違いを認識し、他者の意見も尊重・受容することが、思考力を深める一歩になります。
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グループワーク
数人ずつのグループに分かれ、テーマに沿ってディスカッションや調査を行います。それらの結果を、チームワークを駆使しながら論理的でわかりやすい資料にまとめ、P研生の前で発表。コミュニケーション力や表現力を磨きます。
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学外活動
教室の中だけでなく、学外に出てフィールドワークも積極的に実施。企業との新製品開発、自治体への政策提言、ビジネスコンテストへの参加、他大学との交流など、プロジェクト研究ごとの個性あふれる活動に取り組みます。
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プレゼンテーション
P研内や学外での発表機会のほか、年に1回、学内プレゼンテーション大会「プロジェクト研究報告会」を開催。日ごろの研究成果を3年生がP研代表として発表し、学内外の審査員によるコンテスト形式で評価が行われます。
受験生向けサイトNetCampusにリンクします
所属プロジェクト研究の選び方
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ガイダンス
1年次の5月にプロジェクト研究の内容説明や、先輩たちによる各研究紹介が行われます。
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オフィスラリー
学生が約半年をかけて複数の教員の研究室を訪問。会話を交わして相互に理解を深めます。
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所属P研決定
ガイダンスとオフィスラリーを経て、自分が所属したいP研を決定。担当教員に応募します。
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プロジェクト
研究スタート2年次からプロジェクト研究が始動。ここからの3年間が大学生活の充実度を左右します。
プロジェクト研究一覧
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プロジェクト研究テーマ
本プロジェクト研究では、文献講読やグループワークを通じて株式市場・外国為替市場・国債市場といった金融市場のメカニズムについて理解を深めます。その上で、現代の金融市場や金融システムが直面している課題に対する解決策の提案に取り組みます。
教員からのメッセージ
金融に関する知識や分析力は、みなさんが大学を卒業した後、個人の資産形成や仕事のあらゆる場面で必要となるものです。本プロジェクト研究では、理論と実践の両面から金融取引の仕組みについて学びます。3年間のプロジェクト研究活動の中で様々な学習機会を提供するので、みなさんには全力で各活動に取り組んでほしいと思っています。
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プロジェクト研究テーマ
特に地方自治体の抱える様々な課題について、条例を通じて学び、課題に対する解決のアプローチを考えていきたいと思います。
教員からのメッセージ
勉強でも勉強以外でも元気に取り組み、場を盛り上げてくれる方、協調性のある方を歓迎します。講義の面では、ゼミの進展度合いに応じて、地方自治体へのヒアリング調査などを行っていきたいと思います。
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プロジェクト研究テーマ
国際マーケティング(ベンチャー企業論)
教員からのメッセージ
兵庫県神戸市生まれ(1966年)。大阪で中学・高校、京都で大学・大学院を過ごしました。名古屋での充実した生活を満喫しています。専門は国際マーケティングですが、街おこしやベンチャーインキュベーションなどの地域振興策にも興味があります。日本中・世界中を旅しており、観光のみならずあらゆる情報にも強いので声をかけてみてください。学生時代はno changeです。悔いのない青春をお過ごし下さい。サイトShinji's MKTG Squareシリーズ開設中。
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プロジェクト研究テーマ
経済学の考え方を用いて、少子・高齢社会の社会保障や教育などの様々な問題について分析し、その問題の解決策となる政策についてみなさんと一緒に考えていきます。
教員からのメッセージ
卒業後に社会人として活躍することが期待されているみなさんが大学時代にその期待に応えられる能力や知識を最も身につける科目が「プロジェクト研究」です。大学時代だからこそできる経験が自らに「磨き」をかけると私は考えています。それらの経験からいろいろなことを学び、社会で活躍して欲しい。そう思って、私はこのプロジェクト研究でみなさんを教育していきます。
Special Crosstalk (受験生向けサイトNetCampusにリンクします) -
プロジェクト研究テーマ
本プロジェクト研究のテーマは、「居住福祉」である。「居住福祉」とは、適切な「居住」が「福祉」(幸せ)を導くことを意味する。しかしながら我が国の仕組みは、日本に住むすべての人に「居住福祉」を実現するようにはできていない。そこで「居住福祉」の実現の障害となっている事項を明らかにし、それらを取り除くことが喫緊の課題である。そのために現在顕在化しているホームレス、空き家、高齢者や障がい者などの住宅市場からの排除、買い物難民(コンビニ難民、医療難民など)、地震などの災害問題などを取り上げる。
教員からのメッセージ
「居住福祉」は、包括的で学際的な分野です。アプローチは、「課題」から進めていきます。また「居住福祉」の実現に重要な役割を果たすのは、主体としての「居住者」一人ひとりです。一人ひとりが自律した居住者として将来にわたり、活動していくことを期待しています。最後に「福祉」(幸せ)の実現を常に忘れないようにしてください。
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プロジェクト研究テーマ
国際社会と法 ~国際環境法、海洋法、航空法、宇宙法、国際人道法、国際人権法、安全保障法、武力紛争法、国際経済法 国際機構法などを含む~
教員からのメッセージ
このプロジェクト研究では、何よりも、国際時事問題に強い関心のある、好奇心旺盛で積極的な学生の参加を歓迎します。国際時事問題といっても、その内容は武力紛争、民族紛争、地球温暖化、オゾン層破壊、国際犯罪、テロリズム、難民、貿易摩擦、海洋の境界画定、領土紛争など、極めて多岐にわたります。したがって、ある程度基本的知識を習得した後は、「国際法」というキーワードの下に、各自関心のあるテーマについて自由に取り組んでいただく予定です。
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プロジェクト研究テーマ
現代日本の政府が抱えている次の3つの公共課題に対して行政学の観点から接近します。
○「人口減少社会における豊かな地域社会の実現について-日本は男性に育児休業を義務付けるべきか?」
○「分権化時代における政府間関係の将来像について-日本は道州制を導入すべきか?」
○「行政計画における数値目標設定のあり方について-日本はマニュフェストを行政計画に反映すべきか?」教員からのメッセージ
現代日本の行政に関心をもつ諸君の積極的な参加を期待しています。また、行政学の視点からの政策研究や公共課題への理解と専門性を高めることは言うまでもありませんが、同時に社会人としてのマナーや人間性を涵養することにも配慮したいと思います。
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プロジェクト研究テーマ
・「マーケティング論」および「マーケティング戦略論」の体系的理解
・コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力といった、企業で求められる能力の構築
・産学連携(企業と坂田プロジェクト研究とのコラボ)による商品企画や各種ビジネスプランコンテストへの参加をはじめとした問題解決型学習教員からのメッセージ
当プロジェクト研究では、「単位以上の何かを得たい」という方の参加を期待しています。
プロジェクト研究は、通常の講義とは異なり、皆さんの自主的・積極的な参加が求められます。そのため、無断欠席・遅刻はもちろんのこと、出された課題をこなさずに出席するような方には、学期の途中でも出席を断ることがあります。 また、単に2単位の講義なのだなどと考えず、自らの能力・実力を伸ばしたい方、言われた以上のことを積極的に行おうとする方が履修されることを望みます。
当プロジェクト研究に関心がある方は、必ずホームページ( http://www.sakataseminar.jp またはYahoo!にて「中京大学坂田ゼミHP」で検索)をご覧下さい。 -
プロジェクト研究テーマ
様々な社会問題にミクロ経済学の考え方を用いた分析を行い、解決策を提案することをテーマとします。私の専門分野はゲーム理論の応用分野である政治や法の経済学です。経済学はもちろんですが、それ以外の分野(政治、法、ビジネスや公共政策、データサイエンス、心理学など)に興味がある人も歓迎します。
教員からのメッセージ
中に何が入っているかわからない箱に手を突っ込むのを想像してください。とても恐ろしいと思います。中身がわかっていれば、そんなに恐ろしくはありません。知識を得ることは、チャレンジすることの恐怖を減らしてくれます。みなさんが早いうちに多くのことを学ぶことで、多くの可能性にチャレンジでき、未来が拓けると信じています。そして,大学の講義などで身につけた知識を生かす場がプロジェクト研究だと考えています。プロジェクト研究を通して、知識を生かす経験を積んでほしいと思います。知識は時として古くなり役に立たなくなりますが、知識を身につけ、知識を生かすスキルをマスターしてください。必ず生涯にわたって役に立つスキルとなるでしょう。
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プロジェクト研究テーマ
外交・安全保障、人口減少、格差・貧困、防災、民主主義など。なお、上記のテーマに限らず、受講生の皆さんの問題意識とテーマを最大限に尊重します。
教員からのメッセージ
政治の領域を含むあらゆる領域で既存の枠組みが揺らぎ、様々な問題が深刻度を増しています。 地球温暖化、戦争、格差・貧困、自然災害などがその最たる例です。 私と一緒にこの変化する社会と様々な問題群を根本から考えてみませんか。
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プロジェクト研究テーマ
・ビジネス政策① 航空会社、空港、旅行代理店、ホテル、レストラン等のサービス業の経営とマーケティング
・ビジネス政策② 電子商取引、インターネット・マーケティング(ネット調査、広告とネット広告等)、電子出版
・ビジネス政策② アパレル業界、化粧品業界、出版・マスコミ業界、広告、流通業界(卸、小売)、マーケティング(商品開発・企画等)、その他
・公共政策 地方自治、地域政策、電子政府・自治体、交通政策、環境政策、NPO等教員からのメッセージ
○ゼミ生の希望をかなえるために研究テーマの自己申告制を採用しています。研究テーマの複数選択も可能です。
○ゼミ生が設定した様々な分野にわたる数多くの研究テーマをゼミ生任せでやらせているわけではありません。高橋ゼミでは、多くの知識や資料に基づいて指導します。高橋研究室訪問時に質問を受け付けます。
○抽象的、一般的な業界研究ではありません。経営学やマーケティングの視点に基づく実践的なテーマ研究です。企業だけでなく、NPO、非営利組織や行政組織の問題も取り扱います。
○豊富なゼミ生指導の経験や実務的知識に基づく就職指導を行います。このゼミの主な就職先は上記の通りです。 -
プロジェクト研究テーマ
人口減少社会における人的資源管理のあり方について(やや広い目に言い換えると、現代の日本社会における少子化問題を解決する方向性を、働き方の見直しと関わらせて考えてみよう!ということです。 女性の労働権、男性の家族生活権、若者の自立、そして成人したカップルが子どもを生み育てる権利といった、当たり前のことを、どのように実現していくのかがテーマです。)
教員からのメッセージ
一緒に勉強しましょう。一緒に遊びましょう。3年間の付き合いを楽しく、充実したものにしましょう。
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プロジェクト研究テーマ
世界の問題について探求します。学問分野で言うと国際関係論と国際開発論です。2年次と3年次では、文献講読を通じて、さまざまな問題を探究するための基礎的能力を養います。また、グループで研究課題に取り組み、発表する機会も設けます。4年次は、みなさんがそれぞれに関心を持った問題に関して、本格的な卒業論文を完成させてもらいます。
教員からのメッセージ
本プロジェクト研究は、行政や国際開発などの現場で働き、つまりは「国際」を仕事にすることを望む学生だけを対象とするものではありません。世界について何かを探求したいという好奇心を持つ学生を歓迎します。
国際関係や国際開発の諸問題を考えるために必要となるのは、困難な課題に向きあって真摯に学び、考え抜く力です。人任せではなく、自分の頭で考えることを厭わない学生との出会いを楽しみにしています。 -
プロジェクト研究テーマ
主要テーマは「会計学」です。会計学はビジネス・パーソンにとって必要な知識であり、また近年は自治体においても企業に準じた会計が実施されています。当プロジェクト研究では、タイムリーな事例について議論するだけでなく、社会的・歴史的背景を踏まえて、会計の本質に迫っていきます。
教員からのメッセージ
よく学生から「簿記や会計は就職活動に役立ちますか?」と聞かれます。それに対して私は「就職活動に役立つかはわからないけど、就職してからは役に立つよ」と答えます。大学生活の目標は就職先を見つけることだけではなく、その後の人生が豊かになるような知識とスキルを身につけることです。そのような意味において、簿記・会計は(もちろん総合政策学部で展開されている様々な学問領域も全て)役立つ知識・スキルであるといえます。
ただし、知識・スキルを役立たせるためには、ちょっとかじったくらいではお話になりません。当プロジェクト研究では、将来を見据えて、コツコツ努力のできる学生を求めます。 -
プロジェクト研究テーマ
日本企業の経営戦略を学びます。企業は自社をとりまく環境に向き合いながら,長期的な構想をたてて他社と競争しています。
急速にグローバル化が進む中で,日本企業はどのような工夫で競争に勝利しようとしているのかを,主としてグループ研究を通じて実践的に学びます。
本プロジェクト研究では,3年間を通じて,卒業後に社会人として必要になる基礎的能力もあわせて磨いていきます。教員からのメッセージ
ビジネスに関心がある方,卒業後に民間企業への就職を視野に入れている方,一緒に学んでみませんか。 本プロジェクト研究は,以下のような特徴があります。
・グループでの研究活動を中心に進めます。
・企業へのインタビュー調査やアンケート調査などを通じて,実践的に学ぶとともに,論理的思考とプレゼンテーション能力を高めます。
・学外で開催される研究発表大会や,社会人を審査委員に迎える研究報告会に参加します。
・上級生・下級生の交流を促進し,下級生は上級生から学び,上級生はリーダーシップを磨きます。 -
プロジェクト研究テーマ
・「マーケティング」および「消費論」の体系的理解
・「企業政策(戦略)」あるいは「製品政策(開発)」について、問題発見・調査・解決策の提案
・社会人として必要不可欠な「コミュニケーション能力」および「プレゼンテーション能力」の構築教員からのメッセージ
まず、わたくしから皆さんに提供できるもの、つまりわたくしの専門分野は「マーケティング」です。特に、「マーケティングと消費の相互作用関係」について研究しています。マーケティングを行う企業と、それら企業が出す商品の中から選択する消費者との関係は、よく恋愛に喩えられます。企業は、星の数ほどもある商品のなかから自社製品を選んで欲しいと、消費者にたいしてマーケティング活動を行う。消費者は、中身(品質)や見た目(パッケージ)や雰囲気(イメージ)などを考慮して商品を選択・購入する。時にはクレームをつけたり、時には製品開発に参加したりしながら、相互の想いを強めてゆく。この相互作用関係の現象として、ブランドや流行などを研究しています。そして、わたくしが学生に希望するのは、以下の3点です。
1. 何事にも積極的に取り組む姿勢
学生と社会人の最も大きな違いのひとつは、人生にたいして「受動的」であるか「能動的」かにあると、わたくしは考えています。学生でも社会人でも両側面を持っているとは思います。しかし、社会人は能動的でなければヨリ豊かでヨリ楽しくヨリ幸せには生きてゆけません。大学生という時期は、この受動的な態度から能動的な生き方へ変革する大事なターニングポイントとなります。
2. 汚くなって頑張れる強さ
下記の授業計画を見ていただければ理解できるように、プロジェクト研究はその講義時間内で済むことはありえません。友人がコンパで楽しくやっているときもバイトで稼いでいるときなどにも、課題に取り組むため、図書館で調べものをしたりパソコンの前に座り続けたりすることが予想されます。このような姿は、一見いわゆる「オタク」的なものです。が、プロジェクト研究を終了するまでに、少なくともこれについてだけは誰にも負けないという何かを得て欲しいと考えています。
3. 大人であるコト
「オトナ」の定義はいろいろあるでしょうが、全体の中で自らの役回りを認知し実行できるヒトであると、わたくしは考えています。小学生や中学生としてでなく、わたくしは大学生としてのみなさんと対峙しプロジェクト研究をすすめたいと思っています。 -
プロジェクト研究テーマ
*組織や社会のイノベーション(革新)が生み出した画期的な政策やサービス
*NPO・NGOや社会的企業(Social Enterprise)が生み出す「社会貢献型ビジネス」(ソーシャルビジネス)
*NPO・NGOや社会的企業と行政や市場の企業との協働教員からのメッセージ
このプロジェクト研究では、
①自分の可能性を大事にしたい、
②自ら考え、積極的に行動したい、
③仲間と成長し合う関係(「共育」関係)を通じて成長したい、
④情熱を燃やす何かを探し磨きたい、
と思う学生の参加を歓迎します。