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氏 名 | 個別参加テーマ |
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張 勤(研究代表者) | イメージ化された言説の分析からのアプローチ |
都築 雅子 | 翻訳におけるIモードとDモードの分析からのアプローチ |
ニーナ ペトリシェヴァ | 異文化環境のもとでの言説の分析からのアプローチ |
吉川 次郎 | 政治的な言説の分析からのアプローチ |
王 志英 | 日常の言説の分析からのアプローチ |
張 静萱 | 文学的な言説の分析からのアプローチ |
調査期間 : 3年間
調査場所 :
中京大学にて研究集会を招集する。
他大学の研究者と研究集会を開く(場所は未定)。
本プロジェクトは、言説(discourse)を、それを語る<主体>の意志や理性のコミュニケーション活動として社会のコミュニケーションを形成する重要な媒体であると解釈し、語られる<対象>の社会的な現実が言説を通じて構築されるものであると捉え、言説が社会に依拠して成り立つが、それと同時に社会へ作用し、社会の諸相を作り直すものであるという基本的な認識に立って、社会の観念や意識のさまざまな側面を、言説を通してとらえようと試みるものである。
近代社会に入り、社会が多様化し、交通の整備、マス・メディアの発達及び年来のコンピューターによるネットワークの普及により、言説の表出手段が多様化になっただけでなく、言説はその重要性が増すと同時に、社会を左右する重要な装置となった。言説は社会を観察し、社会をとらえる手段となったことは言うまでもない。言い換えれば、このプロジェクトは、言説を通して社会をとらえる方法を構築したい。具体的にはこのプロジェクトに加わるメンバーの学術的な関心により、政治・歴史・文学・言語・美術などの各分野の言説からアプローチし、近現代社会諸相に迫る。
<1年目(2015)><2年目(2016)>
各地の研究者と連携しながら、研究し、またプロジェクト内の研究会(研究状況に応じ年3回ほど) を行う。
<3年目(2017)>
継続して研究と研究会を行いながら、研究成果をまとめる。