ロシア研究部会

ロシアの戦争と平和

活動記録(2024)


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研究組織

氏  名 個別参加テーマ
ペトリシェヴァ・ニーナ 認知言語学から見るロシアの戦争と平和
米岡 大輔 歴史的な観点から見たロシアのかかわった戦争
東山 京子 慰霊碑に見られるロシアの戦争とのかかわり方
水野 晶子 ロシア語に表れる戦争と平和の捉え方
山路 明日太 文学に見られるロシアの戦争についての考え方
ダツェンコ・イーホル ロシア・ウクライナの歴史的な関係

研究期間・場所

 3年間(2024年度~2026年度)計画で、調査は主に日本国内で実施する。

研究目的

 日本の隣国であるロシアは帝国時代から今のロシア連邦までにわたって、たくさんの戦争を体験している。その一部において相手国から攻撃されたこともあるが、自ら他国を攻撃したことが多い。ソ連が崩壊して以来、チェチェン戦争、グルジア戦争、ウクライナ戦争がロシアによって仕掛けられた。その間の平和な時期にロシアが次の戦争に準備していたという仮説もある。
 ロシアが関わった戦争の歴史的な背景や影響、捉え方や描き方など、そしてロシアが戦争にかかわっていない時を研究対象にして、隣国の考え方や行動の理解を深め、これからの行動を見極めることが研究目的である。

研究計画

 2024年度は「ロシアと戦争」、2025年度は「ロシアと平和」というテーマで研究を行って、2026年度にその総括をする。