教員紹介
土井 崇弘(どい たかひろ)
職名 |
教授 |
専門分野 |
法哲学 |
研究テーマ |
リバタリアン・パターナリズム、暗黙知・実践知、アーカイブズ、メンバーシップ型雇用、日本文化 など |
所属学会 |
日本法哲学会:理事(事務局会計担当)、IVR(法哲学・社会哲学国際学会連合)日本支部:運営委員 |
担当科目 |
法哲学A・B、入門演習(1年生)、基本演習(2年生)、専門演習Ⅰ(3年生)、専門演習Ⅱ(4年生)、法学の基礎、キャリア形成の基礎 |
経歴・学歴
1975年 |
大阪府生まれ |
1997年 |
京都大学法学部卒業(学士(法学)) |
1999年 |
京都大学大学院法学研究科修士課程基礎法学専攻修了(修士(法学)) |
京都大学大学院法学研究科博士後期課程基礎法学専攻、京都大学助手、京都大学COE研究員を経て |
2005年 |
中京大学法学部専任講師に就任 |
2006年 |
中京大学法学部助教授 |
2007年 |
中京大学法学部准教授(職名変更) |
2013年 |
中京大学法学部教授 |
2015年4月1日~2019年3月31日 |
中京大学法学部副学部長 |
2020年3月 |
京都大学より博士(法学)を取得 |
2022年4月1日~ |
中京大学大学院法学研究科長 |
2024年4月1日~ |
中京大学法学部長 |
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中京大学大学院 人文社会科学研究科 法・政治学専攻長(法学領域) |
教員からのメッセージ
学部生へのメッセージ
社会において、大学生は、一人前の大人とみなされます。そのような者としての自覚と責任を持って、勉強に、クラブ活動に、サークル活動に精一杯取り組み、学生生活を有意義に過ごしてください。
高校生・受験生へのメッセージ
大学において、法学を専門的に学んでおくことは、どのような将来を目指すにせよ、必ず役に立ちます。皆さんも中京大学法学部で、社会人に必要とされる基礎的能力と社会常識、法学的素養、法律に関する専門的スキルを身につけてみませんか。
主要業績
著書(単著) |
『ハイエクの伝統論の再構成──日本文化のなかでの自由社会の擁護──』成文堂、2019年3月 |
著書(共著) |
『「国民の共有財産」としての公文書管理』創泉堂出版、2023年3月 |
『問いかける法哲学』法律文化社、2016年9月 |
『ハイエクを読む』ナカニシヤ出版、2014年3月 |
『アーカイブズ学 要論』中京大学社会科学研究所、2014年2月 |
『現代法の変容』有斐閣、2013年2月 |
『パラダイムは変わったのか ── 3・11と日本のこれから ──』創泉堂出版、2012年3月 |
『はじめて学ぶ法哲学・法思想──古典で読み解く21のトピック──』ミネルヴァ書房、2010年4月 |
『リバタリアニズムの多面体』勁草書房、2009年1月 |
『リバタリアニズム読本』勁草書房、2005年3月 |
主な論文 |
「(小)論文の書き方に関する一考察」(『中京法学』第58巻第1・2合併号、2023年11月、1-11頁) |
「二つの雇用形態と教育」(『中京法学』第57巻第1・2合併号、2022年11月、1-19頁) |
「アーカイブズの必要性に関する一考察」(『中京法学』第56巻第2・3・4合併号、2022年3月、237-244頁) |
「二つの雇用形態と『タテ社会』論──メンバーシップ型雇用を根底で支える『日本文化の内容的特徴』に関する試論──」(『中京法学』第56巻第2・3・4合併号、2022年3月、115-126頁) |
主な学会発表 |
“Hayek’s Theory of “Tradition of Rules of Conduct’’ : Comparison with MacIntyre’s Theory of “Tradition of Intellectual Enquiry’’”, in 23rd World Congress of Philosophy of Law and Social Philosophy(法哲学・社会哲学国際学会連合第23回世界大会)in Krakow (Poland), Special Workshop (Libertarianism), August 2 (Thursday), 2007, at Jagiellonian University |
その他の 主な業績 |
(新聞依頼原稿)「同性婚の是非 法哲学の“切り口”から」(『中部経済新聞』オープンカレッジ、2017年1月25日) |
(商業出版依頼原稿)「自らの言葉で自身の考えを語る──資格、採用試験ランキング(国家公務員、警察官、消防官、自衛官)」(『2014年版 大学ランキング』朝日新聞出版、2013年4月、218頁) |