著書 |
『日治時期台湾医療法制之研究』五南出版、2018年11月 |
論文 |
「帝国日本の内外地法制の統合的運用―看護婦資格の共通化を事例として―」中京大学社会科学研究所台湾史研究センター編『帝国日本の台湾統治』中京大学社会科学研究所、2024年3月、195頁~228頁 |
「近代日本における伝染病予防法制の形成と展開―愛知県西加茂郡三好村を事例として―」『社会科学研究』第43巻第1号、中京大学社会科学研究所、2023年1月、1頁~41頁 |
「台湾総督府のペスト防疫対策―「不潔家屋」及び「ペスト家屋」取毀措置を中心として―」『社会科学研究』第42巻第1号、中京大学社会科学研究所、2022年2月、1頁~58頁 |
「日本統治下台湾におけるペストの流行と防疫機関―臨時台湾防疫局官制案の廃案及び臨時防疫課の設置過程を中心として―」『歴史評論』第858号、2021年10月、68頁~78頁 |
「引揚医師及び歯科医師の資格認定問題」『中京法学』第56巻1号、2021年8月、51頁~113頁 |
「日本統治下台湾の歯科医療法制―台湾歯科医師令による「歯科医師法」の適用と例外規定―」『社会科学研究』第40巻第2号、中京大学社会科学研究所、2020年3月、85頁~148頁 |
「日本統治下台湾における医学教育制度の形成と展開―内地の医学教育制度との「共通性」と「差異性」に着目して―」『中京法学』第54巻第1・2合併号、2019年12月、129頁~173頁 |
「記念碑からみる二二八事件における「族群和解」」『社会科学研究』第39巻第2号、中京大学社会科学研究所、2019年3月、115頁~134頁 |
「医療、公衆衛生」日本植民地研究会編『日本植民地研究の論点』岩波書店、2018年7月、146頁~154頁 |
「日治時期台湾偏遠地区的医療政策与限地開業医」『嘉義研究』第17期、2018年3月、123頁~168頁 |
山田雅之・目加田慶人・長谷川純一・鈴木哲造・東山京子・檜山幸夫・寺沢憲吾・川嶋稔夫「ディジタル・ヒューマニティーズプロジェクト―近代公文書自動解読のための基礎的研究」『社会科学研究』第38巻第2号、中京大学社会科学研究所、2018年3月、(1)78頁~(23)56頁 |
「日本統治下台湾の医療法制について―内地法制との「共通性」と「差異性」に着目して―」中京大学社会科学研究所台湾史研究センター編『台湾総督府の統治政策』中京大学社会科学研究所叢書44、中京大学社会科学研究所、2018年3月、285頁~354頁 |
「日本の台湾統治と対外宣伝―1911年ドレスデン万国衛生博覧会を事例として」『第九屈台湾総督府档案学術研討会論文集』国史館台湾文献館、2017年5月、433頁~458頁/「日本台湾統治與対外宣伝―以1911年徳勒斯登万国衛生博覧会為事例」『第九屈台湾総督府档案学術研討会論文集』国史館台湾文献館、2017年5月、459頁~482頁 |
「日本統治下台湾における医療施設の形成と展開―台湾総督府医院を中心として―」『中京法学』第51巻第2・3号、2017年3月、69頁~98頁 |
「台湾総督府の僻地医療政策―限地開業医制度の展開を中心として―」檜山幸夫編『台湾植民地史の研究』ゆまに書房、2015年4月、125頁~167頁 |
「日治時期台湾医療法制之研究―以医師之培育与結構為中心―」国立台湾師範大学歴史学系博士論文、2014年6月、1頁~237頁 |
「日本統治下台湾における医師社会の階層構造と学歴主義―台湾総督府医院勤務医の任用過程を題材として―」檜山幸夫編『歴史のなかの日本と台湾―東アジアの国際政治と台湾史研究』中国書店、2014年3月、129頁~156頁 |
「近代日本における医療法制の構造転換―一九〇六年の医師法制定をめぐる政策論的分析―」『中京法学』第48巻第1・2合併号、中京大学法学部、2013年12月、77頁~147頁 |
The Formation of Taiwanese Medical Education Facilities during Japanese Rule―From Taiwan Governor-General Medical School to Taihoku Imperial University Medical Department―, MIDDLE GROUND JOURNAL, №7, The College of St.Scholastica, 2013.11, pp1-35 |
「日治初年台湾総督府衛生行政制度之形成―与近代日本衛生行政制度比較考察―」『師大台湾史学報』第4期、国立台湾師範大学台湾史研究所、2011年9月、129頁~160頁 |
「日本の台湾統治前期における医師社会の構造的特質」檜山幸夫編『帝国日本の展開と台湾』創泉堂出版、2011年4月、337頁~382頁 |
「日治初年台湾衛生政策之展開―以「公医報告」之分析為中心―」『台湾師大歴史学報』第37期、国立台湾師範大学歴史学系、2007年9月、143頁~180頁 |
「台湾総督府の医療政策―台湾公医制度の形成過程とその植民地的性格―」『東アジア近代史』第9号、東アジア近代史学会、2006年3月、88頁~114頁 |
「台湾総督府の衛生政策と台湾公医」『中京大学大学院生法学研究論集』第25号、中京大学大学院法学研究科、2005年3月、25頁~213頁 |
史料編纂 |
『外地「いのち」の資料集(四)―「台湾総督府医院年報」』第4巻、金沢文圃閣、2021年8月 |
『外地「いのち」の資料集(四)―「台湾総督府医院年報」』第3巻、金沢文圃閣、2021年8月 |
『外地「いのち」の資料集(四)―「台湾総督府医院年報」』第1巻、金沢文圃閣、2021年2月 |
『外地「いのち」の資料集(四)―「台湾総督府医院年報」』第2巻、金沢文圃閣、2021年2月 |
『外地「いのち」の資料集(四)―「台湾総督府医院年報」』別冊、金沢文圃閣、2021年2月 |
『台湾総督府文書目録』第30巻、ゆまに書房、2016年3月(共編) |
『伊藤博文文書 秘書類纂 官制一』第91巻、ゆまに書房、2013年11月 |
『伊藤博文文書 秘書類纂 官制二』第92巻、ゆまに書房、2013年11月 |
『伊藤博文文書 秘書類纂 官制三』第93巻、ゆまに書房、2013年11月 |
『伊藤博文文書 秘書類纂 官制四』第94巻、ゆまに書房、2013年11月 |
『台湾総督府文書目録』第29巻、ゆまに書房、2012年3月(共編) |
『台湾総督府文書目録』第28巻、ゆまに書房、2011年3月 |
『後藤新平書翰集 : 後藤新平記念館所蔵』DVD版、雄松堂アーカイブズ株式会社、2009年(共編) |
『台湾総督府文書目録』第27巻、ゆまに書房、2009年3月(共編) |
史料解題 |
「『外地「いのち」の資料集(四)—「台湾総督府医院年報」』解題」『外地「いのち」の資料集(四)―「台湾総督府医院年報」』別冊、金沢文圃閣、2021年2月、7頁~40頁。 |
「「秘書類纂管制編」解題」『伊藤博文文書 秘書類纂 官制』第94巻、ゆまに書房、2013年11月、401頁~467頁 |
「総督府技師岡田義行の宜蘭庁下における衛生調査復命書」中京大学社会科学研究所編『領台初期の台湾社会―台湾総督府文書が語る原像(Ⅱ)』同所、2008年3月、455頁~508頁 |
「総督府属魚返煥乎の嘉義・台南・台中県下におけるペスト病況及び予防消毒方法に関する視察復命書」中京大学社会科学研究所編『領台初期の台湾社会―台湾総督府文書が語る原像(Ⅱ)』同所、2008年3月、509頁~530頁 |
書評 |
「書評 福士由紀、市川智生、アレクサンダー・R・ベイ、金穎穂編『暮らしのなかの健康と疾病―東アジア医療社会史』」『歴史評論』第879号、2023年7月、92頁~96頁 |
「書評 林采成『鉄道員と身体―帝国の労働衛生』」『日本植民地研究』第32号、日本植民地研究会、2020年7月、107頁~112頁 |
「評介 岩田弘三著『近代日本の大学教授職』(玉川大学出版部、2011年2月)」『台湾学研究』第13期、国立中央図書館台湾分館、2012年6月、207頁~218頁 |
「評介 猪飼周平著『病院の世紀の理論』(有斐閣、2010年3月)」『台湾学研究』第11期、国立中央図書館台湾分館、2011年6月、165頁~174頁 |
「書評 飯島渉著『マラリアと帝国―植民地医学と東アジアの広域秩序―』(東京大学出版会、2005年6月)」『東アジア近代史』第11号、東アジア近代史学会、2008年3月、178頁~180頁 |
「評介 范燕秋著『疾病、医学与殖民地現代性―日治台湾医学史』(稲郷出版社、2005年)」『台湾師大歴史学報』第36期、国立台湾師範大学歴史学系、2006年12月、193頁~214頁 |
その他の著作 |
「新時代の台湾史研究―日台学術シンポジウム「台湾史研究の軌跡と展望」の議論を中心として―」『交流:台湾情報誌』940号、公益財団法人日本台湾交流協会、2019年7月、16頁~20頁 |
「中京大学と台湾 : 時空を越えた絆」『交流:台湾情報誌』914号、公益財団法人日本台湾交流協会、2017年5月、1頁~3頁 |
学会等報告 |
「台湾総督府医学系技術官僚の人事」日本植民地研究会第31回全国研究大会、共通論題報告「帝国日本の台湾統治と技術官僚」、於獨協大学、2023年7月22日 |
「台湾総督府之鼠疫防治対策―以「不潔家屋」及「鼠疫家屋」之拆除措施為中心」「王世慶先生与台湾文献研究」国際学術研討会、於国立台北大学、2022年12月9日 |
「日本統治下台湾における伝染病予防体制―「伝染病予防法」の適用過程と「自治的」体制への転換―」東アジア近代史学会第27回研究大会、於早稲田大学、2022年7月2日 |
「日本統治下台湾におけるペストの流行と防疫対策」日本植民地研究会第29回全国研究大会、共通論題報告「帝国の統治と感染症」、オンライン開催、2021年7月17日 |
「引揚医師の資格認定問題―昭和21(1946)年勅令第42号の制定と引揚医師の救済措置―」第25回東アジア近代史学会研究大会、オンライン開催、2020年10月4日 |
「日本統治下台湾における医学教育制度―帝国日本の医学教育制度との「共通性」と「差異性」を論点として―」中京大学社会科学研究所第327回定例研究会、於中京大学、2019年2月15日 |
「記念碑からみる二二八事件における「族群和解」」日台学術シンポジウム「台湾史研究の軌跡と展望」(中京大学社会科学研究所主催)、於中京大学、2018年10月6日 |
「日治時期台湾偏遠地区的医療政策与限地開業医」第十三回「嘉義研究」学術研討会(嘉義大学台湾文化研究中心主催)、於嘉義大学、2017年10月20日 |
「学歴主義と学閥からみる台湾総督府医学系職員の人的構造」第22回東アジア近代史学会研究大会(東アジア近代史学会主催)、於駒澤大学、2017年6月17日 |
「台湾総督府医学系官僚における学歴と学閥」日台学術シンポジウム「東アジア国際社会のなかの日本と台湾」(中京大学大学院法学研究科主催)、於中京大学、2016年10月3日 |
「日本治台与対外宣伝―以1911年徳勒斯登万国衛生博覧会為例―」第九届台湾総督府档案学術研討会(国史館台湾文献館主催)、於国史館台湾文献館、2016年8月25日 |
「台湾総督府医学系職員の任用・構造・系譜について」早稲田大学台湾研究所主催ワークショップ・日本台湾学会共催、於早稲田大学、2015年10月16日 |
「日本の台湾統治と対外宣伝―一九一一年ドレスデン万国衛生博覧会を事例として―」2014年度日本植民地研究会春季研究会、於立教大学、2015年2月28日 |
「日治時期台湾医療法制之研究―以医師之培育与結構為中心」2015年度台湾学博碩論文研究奨励賞発表会並びに授与式(国立台湾図書館主催)、於国立台湾図書館、2014年12月20日 |
「日本統治下台湾における医師社会の階層構造と学歴主義―台湾総督府医院勤務医の任用過程を題材として―」日台共同研究シンポジウム「2012年、東アジアにおける日本と台湾―台湾史研究の現段階と今後の課題―」(中京大学社会科学研究所主催)、於中京大学、2012年7月1日 |
「日治時期台湾医学教育施設之形成―従台湾総督府医学校到台北帝国大学医学部―」台湾教育史研究会第76次例会(台湾教育史研究会主催)、於国立台湾師範大学、2012年5月19日 |
The Formation of Medical Educational Facilities in colonial Taiwan—from Taiwan Governor-General Medical School to the Department of Medicine of Taihoku Imperial University, 第11回研究大会「The Trajectory of Taiwan in a Global Context」(North American Taiwan Studies Association主催), 於米・ピッツバーグ大学, 2011年6月17日 |
「日本統治下台湾における医師社会の階層的構造と学歴主義」第15回東アジア近代史学会研究大会、於国士舘大学、2010年6月19日 |
「日本の台湾統治初期における医師の構造的特質」日本植民地研究会2009年度秋期研究会、於立教大学、2009年12月19日 |
「日本の台湾統治初期における医師制度の形成過程―近代日本の医師制度との比較史的考察―」国際学術シンポジウム「帝国之礼」(国立台北大学歴史学系主催)、於国家図書館、2009年1月17日 |
「台湾総督府の衛生政策と台湾公医」第10回東アジア近代史学会研究大会、於早稲田大学、2005年6月25日 |