教員紹介
永井 洋士(ながい ひろし)
職名 |
講師 |
専門分野 |
民法(財産法) |
研究テーマ |
和解契約論、契約の拘束力、裁判外紛争解決手続 |
所属学会 |
日本私法学会 |
担当科目 |
民法入門、民法Ⅰ(民法総則)、入門演習(1年生)、基本演習(2年生)、専門演習Ⅰ(3年生) |
経歴・学歴
専修大学法学部法律学科、青山学院大学大学院法学研究科博士前期課程修了、同博士後期課程標準修業年限満了退学、青山学院大学大学院法務研究科助手、長崎県立大学地域創造学部講師を経て、2024年4月より現職。
主要業績
論文 |
「確定効再考―フランス法を用いた分析」青山社会科学紀要第43巻第1号(2014年) |
「和解の取消・無効原因とその正当化根拠の考察―和解契約に関する解釈基準提示の準備作業として」青山法務研究論集第12号(2016年) |
「和解の確定効に関する一試論」青山法務研究論集第14号(2017年) |
「21世紀司法現代化法による和解契約規定の改正」青山ローフォーラム第9巻 第1・2号(2021年) |
翻訳 |
「米国消費者金融保護における変革:規制機関と法規制の強化」青山法務研究論集第12号(2016年) |
教員からのメッセージ
学部生へのメッセージ
変化の激しい現代社会では、新しい知識や情報を取り入れるだけでは足りず、基礎知識や基礎理論を応用することにより、目の前の問題を解決する能力も必要です。そこで、学生の皆さんには、「基本的な法律知識」や「法律的なモノの見方・考え方」を身につけた上で、それらを自身で応用できるようになってもらいたいと思います。皆さんが主体的に学ぶことを私もサポートしますので、一緒に頑張りましょう!
高校生・受験生へのメッセージ
「法」は私たちの日常生活に深く関わるものであり、日々のニュース等で報道される事件や事故も何らかの形で法が関係していることが多いです。そのため、身近な出来事について、それを法的にどのように考えるかということは重要な視点であり、皆さんの今後の生活にも役立つものです。こうした法的思考力を身につけるために、中京大学法学部で学んでみませんか?