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客員教授
小塩卓哉 (おしお たくや)
自己紹介/プロフィール
岐阜県出身。専門は国語科教育法と近・現代短歌の研究及び短歌の実作。愛知県立高等学校教諭を経て、愛知県総合教育センター研究指導主事・研究部長、愛知県立高等学校教頭・校長を歴任し、愛知県公立普通科校長会長を務める。今次学習指導要領に対応したアクティブ・ラーニングの在り方を研究し、文学部アクティブ・ラーニング研究会の学生たちと共にその普及活動を行っている。大学の講義では、教員を志望する学生に教職の魅力を伝えるだけでなく、採用され教壇に立った時に十分な力量を発揮できるような内容を心掛けている。短歌を中心とした創作活動の喜びも、講義の中で体験してもらっている。
学会・公職活動
日本文芸家協会会員、現代歌人協会理事、早稲田大学国語教育学会委員
主な著書・論文
『たてがみ』(第3歌集)(角川文化振興財団、2022)
『みなとみらいに歌が咲く-海外日系文芸祭の十年』(海外日系新聞放送協会、2014年)
『名歌のメカニズム』(本阿弥書店、2012年)
『茶事礼讃 文学の中に香るお茶』(本阿弥書店、2005年)
『海越えてなお 移住者たちが短歌で綴った二十世紀』(本阿弥書店、2001年)
『新定型論 抒情を目覚めさせるもの』(短歌研究社、1994年)
『愛知県史 資料編35 近代12文化』(共著、愛知県、2012年)
「教職志望の学生の意欲を育成し教科指導力を向上させるための試み~文学部アクティブ・ラーニング研究会でどう学生は成長したか~」(「中京大学文学会論叢」第9号、2023年3月)
「新型コロナ禍におけるアクティブ・ラーニング-古典教材における主体的・対話的な学びの実践例-」(「早稲田大学教師教育研究所紀要」第12号、2022年3月)
「アクティブ・ラーニングの視点による国語科授業改善-主体的・協働的な学びを生み出すために」(「中京大学教育論叢」第10巻、2021年3月)
「アクティブ・ラーニングを取り入れた源氏物語の授業構想-薫物合わせ、贈答歌の体験を通した主体的な学び」(久保朝孝編『源氏物語を開く』武蔵野書院、2021年3月、所収)