客員教授
蟹江 吉弘(かにえ よしひろ)
客員教授 蟹江 吉弘(かにえ よしひろ)

自己紹介/プロフィール

愛知県出身。専門は教科教育法(社会科・地理歴史科)と考古学。愛知県立高等学校教諭として採用された後、(財)愛知県埋蔵文化財センター調査研究員、愛知県教育委員会生涯学習課教育主事、愛知県史編さん室主査、愛知県埋蔵文化財調査センター所長、愛知県立高等学校教頭・校長を経て2024年から文学部に着任。新しい学習指導要領の考え方に対応した授業の在り方を追究している。

学会・公職活動

日本考古学協会

主な著書・論文

『遺跡からのメッセージ 発掘調査が語る愛知の歴史』加藤安信編 中日新聞社(共著)2000
『愛知県の歴史散歩 上 尾張』愛知県高等学校郷土史研究会 山川出版社(共著)2005
『愛知県史 別編 文化財1 建造物・史跡』愛知県(共著)2006
『名古屋通ベストコース24』愛知県高等学校郷土史研究会 山川出版社(共著)2007
「古代東海道の風景をもとめて~文学作品からのアプローチ~」『研究報告とうかい第3号』東海市教育委員会 2011
「古代における海浜部の遺跡の特徴と立地」『研究報告とうかい第4号』東海市教育委員会 2013
「鳴海潟に関する基礎データの収集」『研究報告とうかい第5号』東海市教育委員会2015
「古代東海道のルート推定をめざして-「鳴海」に関する覚え書き-」『研究報告とうかい第6号』東海市教育委員会 2017
「古代東海道のルート推定を目指して-新溝駅家-両村駅家間のルートの検証-」『研究報告とうかい第7号』東海市教育委員会 2019
「新学習指導要領における「文化財」「博物館」「資料館」の取扱いについて~地域連携を通じて「伝統文化に関する教育」「社会に開かれた教育課程」を実現する試み~」『研究報告とうかい第8号』東海市教育委員会 2021
「中学校社会科,高等学校地理歴史科・公民科における ICT 機器活用の現状と課題」
『中京大学教師教育論叢』第13巻 2024

歴史文化学科教職サークルのアドバイザー

歴史文化学科では、中学校社会科と高等学校地理歴史科の教員免許が取得できます(通信教育を併用して小学校教諭、高等学校公民科教諭の免許も卒業時に取得できます)。教職サークルでは、教職を目指す学生が、教員採用試験の対策として教員採用試験の問題を解きながら要点を確認したり、面接試験への対応を考えたりしています。また教育実習後には報告会を主催しています。教師になるという夢を実現するためにみんなでがんばろうという雰囲気ができあがっています。