違法薬物

　近年、大麻や覚せい剤などの違法薬物の乱用が大きな社会問題となっています。違法薬物の乱用は、勉学意欲を減退させるだけでなく、家庭を壊し、社会秩序を大きく混乱させるなど、多方面に計り知れない影響を及ぼします。違法薬物を所持すること、売買すること、使用すること、譲り受けることは犯罪です。また、大学としても退学をはじめ厳しい処分を課すことになります。「合法」や「安全」といった言葉を信用せず、誘われてもきっぱりと断る勇気を持ってください。

危険ドラッグ

　近年、「合法ハーブ」や「合法アロマ」、「お香」などと称して販売されている「危険ドラッグ」を吸引し、意識障害や嘔吐、けいれん、錯覚などを起こし、救急搬送されたり、死亡したりする事件が全国で相次いで発生しています。また、違法ドラッグを使用して自動車を運転し、交通事故を引き起こす事件なども全国各地で発生しており、危険ドラッグの乱用は大きな社会問題となっています。

　「合法」と称して販売されているため、一見安全であるかのように思われますが、実際は覚せい剤などの違法薬物と似た作用をもつ化学物質が含まれているため、体への影響は違法薬物と変わりません（またはより危険です）。中には違法薬物が含まれているものもあるため、絶対に手を出さないでください。

被害に遭った際の相談先

関連サイト

【文部科学省・厚生労働省・警察庁・内閣府】大学生等に対する薬物乱用防止のための啓発用パンフレット
【厚生労働省】薬物乱用防止に関する情報
【厚生労働省・文部科学省】学生向け薬物乱用防止啓発資料
【警察庁】薬物乱用のない社会を