教職センター

教職センターについて

教職センターでは、将来教員として活躍したい学生のための教員免許状取得(教職課程)および教員採用試験サポート、また現職教員の教育力向上のサポートや支援、教育委員会等の地域教育機関や学校現場と教育に関する連携協力事業などを行っています。本学では毎年多くの教員を輩出しています。その実績と経験を活かし、次代を担う優秀な人材を育成していきます。
一方で大学の教員養成に関する環境は年々厳しくなっており、質の高い教員の養成や実践型カリキュラムの導入など、実際の学校現場を意識した養成プログラムや各種支援を充実させていきます。
また、教員採用試験だけでなく教員となったときに第一線で活躍することができるように、学校教員経験者を指導者として招き、実際の学校現場での課題や児童・生徒との接し方などをはじめ、最新の教員採用試験対策を含めた様々な支援や指導を行っています。さらに地域教育機関や県内学校と教育に関する連携も広め、本学学生だけでなく現職教員についても学びのサポートを充実させていきます。

教務センター(教職支援係)について

教務センター(教職支援係)では、教職センターが行う各種事業や支援活動等の業務を実際に担当し運営していきます。学生の教職課程履修に関する様々な手続きや履修にかかわる学外実習(介護等体験および教育実習)の受入れと調整、さらに教員採用試験対策の申込み手続きや運営だけでなく、文部科学省に対する教職課程申請および認定の各種手続き、教育委員会等の地域教育機関や学校との連携事業調整などを行っています。
学生の方は、教務センター(教職支援係)へ手続きなどをすることになります。教職に関する質問や相談などは教務センター(教職支援係)の窓口までお願いします。

教職課程について

教員免許状取得(教職課程)について

教員免許状を取得するためには、卒業に必要な単位のほかに、 免許教科に応じて各学科の教職課程で開講されている科目の単位修得が必要となります。また、免許校種によって実習時期の異なる教育実習や介護等体験に参加する必要があります。
教職課程の履修開始は2年生からです。ただし、教員免許状取得に必要な科目のうち、一部科目については1年生より開講されている科目もあるため、1年生から計画的に履修をしていくことが大切です。
詳細はこちらより、各学部の資格課程をご覧ください。

取得できる教員免許

取得できる教員免許についてはこちらをご覧ください。

通信課程による教員免許状取得プログラムについて

本学では提携校の通信課程を履修することで卒業時に小学校教諭2種免許状・高等学校教諭1種免許状(公民)・特別支援学校教諭1種免許状のいずれかを取得できます。(各種条件等あり。別途費用必要。)詳細はこちらをご覧ください。

教職課程履修費用について
  1. 教職課程履修費は28,000円(教職課程履修登録費5,000円+教職実習履修費23,000円)です。教職課程履修の申し込み手続きの受付は、1年生3月下旬に行います。
  2. 小学校・中学校の教員免許状取得希望者は、「教育実習」のほかに在学中「介護等体験」実習をしなければなりません。「介護等体験」費用は8,500円です。
  3. 通信課程による教員免許状取得希望者は、各学部で募集をしますので申し込みをしてください。提携校の通信教育を受講することになりますので、受講者は学費が別途必要となります。
  4. 上記の他に免許状の申請手数料や実習地までの交通費、文書の郵送費なども発生します。

教員採用試験対策について

本学では教員採用試験の現役合格をめざし、様々な対策支援を行っています。一部を除き費用も発生しないため、教員採用試験の受験を検討している学生はぜひ参加してください。
またこの対策支援は、学校教員経験者を指導者として招いています。実際の教育現場での経験を活かした指導が行われ、さらに教員採用試験の最新の動向に合わせた実践的な講義が行われます。講師と個別に進路相談することもでき、教員を目指す学生にとって充実した環境を整えています。
教職履修は基本的に2年生からスタートしますが、同時期にどのように対策支援を受け教員を目指していくとよいか、合格までの道筋をガイダンスで説明しますので、こちらにも参加することをお勧めします。
支援内容についてはパンフレットでもご覧いだだけます。

各種ガイダンス

学年別の教職課程履修ガイダンスおよび教員採用試験支援ガイダンス等があります。教職課程履修ガイダンスでは教員免許状を取得するために必要な手続き方法や学外実習への参加方法について説明します。教員採用試験支援ガイダンスでは、教員採用試験を突破するための方法やそのための対策支援内容の紹介、教員採用試験の仕組みや合格までのモデルケース、さらに受験テクニックなどを説明します。

筆記試験対策

小論文書き方ガイダンス、小論文添削指導、教員採用模擬試験、教員採用試験対策講座等があります。小論文は学力試験とともにほとんどの自治体で必須の試験です。単純に文章を書くだけでは合格できないため、試験の1年前から指導が始まります。ガイダンスでの書き方指導や個別の小論文添削指導を受けて合格できる小論文の書き方を学びます。教員採用模擬試験および対策講座は有料となりますが、実績をもった講師により基礎学力向上を図ります。小論文添削指導は、3年生秋学期から毎日実施されています。

面接・実技対策、場面指導等

集団面接や集団討論、実技試験の対策指導が行われます。名古屋市教員採用試験特別学習会やその他全国自治体向け教員採用試験特別学習会ではOB・OG教員を招き1日かけて面接対策等人物評価試験対策を行います。面接指導だけでなく場面指導・模擬授業を行うグループ指導会などもあります。短期集中型で行われるものもあり、在学生だけでなく卒業生の方も参加することが可能です。

各種報告会

教育実習報告会や教員採用試験合格者報告会があります。教育実習に参加した学生による報告会では自身が学んだことや今後の抱負だけでなく心構えなども報告し、次期教育実習へ参加する学生への啓発となります。教員採用試験合格者による報告会では、合格者の勉強方法や取り組み方法を紹介し、また個別面談も通して、次年度教員採用試験を受ける学生の参考となっています。

その他

教員関係ボランティアの紹介、教育機関や学校との連携事業の紹介やその申込み受付、進路相談などがあります。それぞれ教務センター(教職支援係)の窓口や説明会などを通して最新情報を公開しています。また、教員経験者による進路相談も個別に受けられます。

卒業生への支援について

本学では教員を目指す卒業生のみなさんを支援するため、個別相談・学習会等の支援体制を整えています。参加を希望される方は是非ご活用ください。 なお、詳細と申し込み方法につきましては以下の「教員を目指す卒業生の皆さま」をご覧ください。
また、今後の支援に役立てるため、卒業後の進路状況についてもご報告いただけると幸いです。進路が決定した際は下記「教員を⽬指す卒業⽣の皆さま」内の「【中京⼤学・教職⽀援係】勤務校及び現住所のご報告フォーム」からご報告をお願いいたします。

教員を目指す卒業生の皆さま

各種情報について

各種情報は以下からご覧ください。