学生FD団体「SearCH」がFDサミットに参加
68大学560人と情報共有 ポスター賞も受賞

 2016年3月12、13日の2日間、日本大学文理学部キャンパスにおいて第12回学生FDサミット「学生FDサミット2016春 ~キャンパスを彩る三原色~」が開催され、総勢68大学(北海道から沖縄までの国公私立大学)から約560人の学生・教職員が集まった。本学からは、学生FD団体「SearCH」で活動する学生8人と教職員4人が参加した。

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学生FDサミット会場でポスターを見る参加者ら

 学生FDサミットは、全国の大学から学生FD活動に取り組む学生・教員・職員が一堂に集結し、各大学の活動の紹介や交流を行い、大学教育における課題等について共有し、議論する場。今回のサミットでは、3回のしゃべり場を通して、他大学の学生・教員・職員で編成されたグループで「理想の大学」を目指すための三者の関係について考え、今後の学生FD活動への取り組み方、自身の行動について考えるきっかけ作りを行った。

 分科会では、学生、教員、職員、OB・OGの4つのフレームでそれぞれの立場や役割、実情について学び、ポスターツアーでは、各大学の学生FD活動に関する情報を参加者で共有し、中京大学が見事デザイン賞を受賞した。

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受賞作品とSearCHメンバー

 

中京大学は学生FD団体「SearCH」を組織し、主体となってFD活動に参加している。より良い授業づくり・大学づくりのためにはどうすればよいかを学生の立場から考え、教員・職員と協力しながら、活動の企画・運営を自発的に実施している。

2016/04/06

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